我が家には小学5年生と2年生の娘がいます。
長女は学校でパソコンの授業が時々あるらしいのですが二人で一台というなんとも貧弱な環境。
このままでは日本のIT技術は絶対に世界で勝てません。
筆者は家電やIT大好きなので、小さい頃からiPhoneやiPadに触らせてきました。
二人とも文字の入力はフリックか音声入力を使いこなしていますが、そろそろキーボードの入力を練習した方がいい年齢になってきたので、練習する方法を色々調べてみることに。
iPadとAppleKeyboadの組み合わせが一番手っ取り早いので、この環境で使えるアプリやソフトを調べてみました。
しかしながら無料、有料含めて、いいものが見つからず、Web上で使えるサービスを探したところ、素晴らしいサイトがありました。
それが富士通が運営する「実践タッチタイピング」というサイト。
インストール不要でWeb上で練習できます。
ローマ字入力、かな入力に対応しておりますが、かな入力は将来性がないのでローマ字入力のみ練習させています。
基本コースでは「キー配置を覚えよう」「各指の動かし方を覚えよう」「今日の基礎トレ」でしっかりとキー配置とポジションを学ぶことができます。
このサイトの良い点はどの指で打鍵すればいいか画面の下に指のイラストが出ること。
これがあれば手元を見ずに打鍵練習することができます。
「キー配置を覚えよう」では中段、上段、下段に分けて練習できます。
練習するときのポイントは画面だけを注視し、絶対に手元を見ないこと。
最初のうちは、ついつい手元を見たくなるので、手の上に薄い布をかけて見られなくするのもひとつの方法。
手元を見ずに練習すれば格段に上達する速度が上がります。
実力アップコースでは「単語」「短文」「長文」「数字」の4つのパターンで練習できます。
まずはブラインドタッチで確実にキーボードを打てるようになってから「単語」→「短文」→「長文」の順で練習すれば確実に上達します。
さらに上達したら「チャレンジ検定コース」があり、模試を受けることができます。
音声入力がもっと精度が上がれば、入力方法として主流になるかもしれませんが、日本語は英語などに比べて文法などが複雑なこと、固有名詞に対して漢字が多岐にわたることなどから完全に代替するのは難しいと思われます。
いつかは脳波で入力される時代が来るかもしれませんが、まだまだ先の話。
それまでは、やはりキーボード入力が必要でタッチタイピングができるか否かで作業効率は格段に違ってきます。
タッチタイピングは一度覚えてしまえば一生レバレッジ効果があり、絶対に身につけておきたいスキルのひとつ。
今年の夏休みに特訓して二人ともタッチタイピングできるようにしたいと思います。
小学生はもちろん、大人になってもタッチタイピングできない方は、このサイトで練習してみてはいかがでしょうか。
毎日30分練習すれば、ひと月後には必ずタッチタイピングができるようになります。
パソコンがない方は、AmazonのFire HDタブレットとBluetoothのキーボードがあれば練習できますので、1万円以下でタッチタイピングの練習環境を揃えることができます。
ちなみに筆者は5年ほど前、親指シフトに移行しました。
ローマ字入力に比べ格段に楽に打鍵できること、いちいち日本語をローマ字に変換しなくていいので長文を書いても脳が疲れません。
習得するには難易度が高いので万人にはオススメしませんが、一日1,000文字以上の文章をパソコンで打つ人なら絶対に親指シフトを習得した方がいいと思います。
これも一度覚えたら一生レバレッジ効果がありますので。
まだ1本指でキーボードを叩いている方は「実践タッチタイピング」でローマ字入力のタッチタイピングを習得してみてください!
ほな!おおきに!