これからのリモートワーク時代はタッチタイピングができないと生き残れないので一日も早く身につけよう!すぐに習得できる方法を伝授します!







新型コロナウイルスの影響により多くの起業でリモートワークが一気に加速しました。地方や中小企業では普及の道のりはまだまだ遠いですが、この流れは止まらず遅かれ早かれ大半の産業がリモートワークになります。

全て在宅やリモートワークではなくても週1,2回だけオフィスに出勤するというようなスタイルが主流となることでしょう。都会の一等地にオフィスを持つ必要がなく、満員電車でストレスを溜めながら通勤する必要もありません。スキルさえあれば全国、いや世界中どこからでも働けるようになります。

リモートワークになると必然的にパソコンやIT周りのスキルが必須になってきます。ジョブ型のワークスタイルが求められるため結果がすべてになります。今までのようにどれだけ長時間働いていたかでなはく、効率よく仕事をしてどれだけ結果を出すかが重要。

そのためにはタッチタイピングは最低限必要なスキルになります。今の時代、スマホだけでも仕事ができるホリエモンのような人もいますがそれはほんの一握り。作業をする場合は絶対にパソコンが必要になり、キーボードでの文字入力は避けて通れません。

タッチタイピングで1分間に200文字以上打鍵できる人と一本指打法?で40文字しか打鍵できない人とでは5倍の差があります。同じような資料を作る場合、10分でできるか1時間かかるかの違いになるわけでこれが積み重なると大きな差が生まれます。

もちろん、仕事はスピードだけが求められるわけではありませんが効率よく作業をして空いた時間を考えることに当てたりすることはとても大切。

また学校もオンライン授業になることも予想され、そうなるとキーボードで入力することは必須になりタッチタイピングは必修のスキルになります。これが出来るかできないかで課題提出の速度が全然違ってくるはず。タッチタイピングは一度覚えてしまえば一生使えますのでもしあなたがまだキーボードを見ながら打ってたり1本指で打っているなら一日も早くタッチタイピングを習得しましょう。

今回はタッチタイピングを習得するのにオススメのサイトをご紹介します。

まずは富士通が運営する「実践タッチタイピング」というサイト。インストール不要でWeb上で練習できます。ローマ字入力、かな入力に対応しておりますが、かな入力は将来性がないのでローマ字入力のみ練習しましょう。なぜかな入力が将来性がないかといえば、おそらく今後は英語は働く上で必須のスキルとなり、その場合ローマ字の配置を覚えていれば英単語はすぐ打てますがかな入力だとまたはじめからローマ字のキー配置を覚え直さなければならないため。

 

基本コースでは「キー配置を覚えよう」「各指の動かし方を覚えよう」「今日の基礎トレ」でしっかりとキー配置とポジションを学ぶことができます。このサイトの良い点はどの指で打鍵すればいいか画面の下に指の絵が出ること。これがあれば手元を見ずに打鍵練習することができます。

 

 

「キー配置を覚えよう」では中段、上段、下段に分けて練習できます。

 

 

 

 

練習するときのポイントは画面だけを注視し、絶対に手元を見ないこと。最初のうちは、ついつい手元を見たくなるので、手の上にタオルやストールなどをかけて見られなくするのもひとつの方法。手元を見ずに練習すれば格段に上達する速度が上がります。

実力アップコースでは「単語」「短文」「長文」「数字」の4つのパターンで練習できます。まずはタッチタイピングで確実にキーボードを打てるようになってから「単語」→「短文」→「長文」の順で練習すれば確実に上達します。

 

さらに上達したら「チャレンジ検定コース」があり、模試を受けることができます。

 

音声入力がもっと精度が上がれば、入力方法として主流になるかもしれませんが、日本語は英語などに比べて文法などが複雑なこと、固有名詞に対して漢字が多岐にわたることなどから完全に代替するのは難しく結局最後はキーボードで修正しなければなりません。

いつかは脳波で入力される時代が来るかもしれませんが、まだまだ先の話。それまでは、やはりキーボード入力が必要でブラインドタッチができるか否かで作業効率は格段に違ってきます。タッチタイピングは一度覚えてしまえば一生レバレッジ効果があり、絶対に身につけておきたいスキルのひとつ。

我が娘たちはこれで練習を始めて一日1時間〜2時間の練習で一週間も経たずにブラインドタッチができるようになりました。若ければ若いほど上達の速度は上がります。なお、ピアノを弾ける人はあっという間に上達します。ポイントは絶対に指やキーボードを見ないこと。最初のうちは打ち間違えてもいいので画面だけを見て打鍵する練習をしましょう。キーボードを見ていると上達しませんので必ず画面だけを見て練習しましょう。

 

小学生はもちろん、大人になってもタッチタイピングできない方は、このサイトで練習してみてはいかがでしょうか。毎日30分練習すれば、ひと月後には必ずタッチタイピングができるようになります。このゴールデンウィークは外出自粛が求められていますので練習するには絶好のタイミングだと思います。

 

 

パソコンがない方は、AmazonのFire HDタブレットとBluetoothのキーボードがあれば練習できますので、1〜2万円でタッチタイピングの練習環境を揃えることができます。

ちなみにワタクシは6年ほど前、親指シフトに移行しました。ローマ字入力に比べ格段に楽に打鍵できること、いちいち日本語をローマ字に変換しなくていいので長文を書いても脳が疲れません。習得するには難易度が高いので万人にはオススメしませんが、一日1,000文字以上の文章をパソコンで打つ人なら絶対に親指シフトを習得した方がいいと思います。これも一度覚えたら一生レバレッジ効果がありますので。

 

そしてある程度習得できたら「寿司打」というタイピング速度判定サイトもオススメ。文字が書いた寿司が流れてくるのでそれをひたすら打鍵していきます。ローマ字、親指シフトどちらでも利用でき、GoogleChromeやSafariなどのWebブラウザで利用できます。

【使い方解説】Webベースでタッチタイピングを遊びながら学べるタイピング練習ゲーム「寿司打(すしだ)」

 

まだ1本指でキーボードを叩いている方は「実践タッチタイピング」でローマ字入力のタッチタイピングを習得してみてください!

ほな!おおきに!