ノマサラ

小籠包以外もイケる!旨くて唸る名店紹介「鼎泰豊本店(信義店)」(飲茶点心・台北)

旨くて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べている筆者の舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。自信を持ってオススメします。

 

今回台北へ3泊4日で旅行しました。事前に知人、友人をはじめレストラン情報で絶対に行ったほうがいいオススメのレストランの中に入っていたのが鼎泰豊本店(信義店)。支店もありますが、みなさん口を揃えて本店をオススメするので混雑必至で訪れました。

昼のピークは平日と言えども相当待たされるとのことなので、やや時間を遅らせて13時半過ぎに伺いました。それでも店の案内板の待ち時間は50分。ピーク時は80分を超えるそうなので少しはましなのかも。

 

予約票をもらい、時間を潰しがてらMRTでひと駅の中正紀念堂へ。前回15年前に訪れた時はとてつもなく暑かった記憶がありますが、今回は風が強かったものの心地よい気温で助かりました。

 

あまり時間がないため、中正紀念堂の中には入らず、手前で写真を撮ったりしてまた店へ戻りました。予約から50分後ちょうどの14時25分に訪れたらすでに番号が呼ばれており、受付のスタッフに予約票を渡し少し待つことに。ほどなく呼ばれ3階へ。

注文は伝票に自分たちで数を書き込むシステムになっており、書いたらスタッフに渡します。日本語で書かれているので迷うことはありません。確かにいちいち注文を言葉で伝えるよりも効率は圧倒的にいいと思います。特に海外からの観光客も多いため、この方法は大正解でしょう。今回は娘たちのリクエストである小籠包のほか、チャーハン、ワンタンスープ、ほうれん草の炒めもの、鶏肉の紹興酒漬けを注文しました。

まずはノーマルの小籠包が到着。下から運んでくるまでにタイムラグがあるのか、超アツアツではなく、ちょうど食べ頃といった感じ。アツアツをフウフウいいながら食べたい人にはちょっと物足りないかもしれません。ただし、子どもにとってはすぐ食べてもやけどをすることのない温度なので、我が家にとってはこれでちょうどいい感じ。

 

続いて出てきたのが鶏肉の紹興酒漬け。プリップリで身の締まった鶏肉が絶妙の味付けで超美味。ビールのあてに最高。ただし、少々紹興酒の香りがするため娘たちには不評で少し口をつけただけで食べずじまい。台湾ビールと良く合います!

 

豚肉チャーハンは薄味で、これもめちゃ美味しく娘たちはがっつり食べてました。

 

ワンタンスープはもっちりした皮のワンタンが数個入っており、スープもいい出汁がでていて美味しい。チャーハンとの組み合わせが最高。

 

ほうれん草の炒めものは美味しいのですがかなりニンニクが入っているため翌日臭いのを覚悟する必要があります。

 

ヘチマとエビ入り小籠包は知人からオススメされたので注文しました。ただし次女はエビアレルギーのため食べられずワタクシと妻、長女だけいただきました。ノーマルとちょっと違う食感と味わいでどちらも甲乙つけがたい。

 

台湾ビールを飲みながらの、鶏肉の紹興酒漬けは最高!

 

次女がエビ・カニアレルギーのため、エビが入っているメニューを頼めないためやや制約された中でのオーダーでしたが、それでも十分堪能できました。

台湾の夜市の屋台では全く食べなかった娘たちもここでは鶏肉の紹興酒漬け以外はがっつり食べてくれました。台湾の料理は香りや醤油、スパイスが日本と違うので苦手な方もおられるかと思いますが、ここ鼎泰豊ならまず大丈夫。癖のない美味しい料理が食べられます。

そしてもう一つお伝えしておきたいのが、スタッフの接客レベルが素晴らしいことと美女が多いこと。どうやら、鼎泰豊に就職するには相当難易度が高く、高い倍率をくぐり抜けて来た方々ばかりなので当然なのかもしれません。ワタクシたちを接客してくれた女性も伊東美咲似の驚くほどの美人で、妻をはじめ娘たちも「めっちゃ綺麗!」「お肌がツルツル!」「スタイルめっちゃいい!」とベタ褒め。笑顔も可愛くて他の男性スタッフもデレデレ(笑)こんな職場なら男性もいい人財が集まることでしょう。

話が少々脱線しましたが、店舗へはMRT「東門」駅の改札を出たら「出口5」を出て、そのまま直進し信号を一つ渡ればすぐ。人だかりができているのですぐにわかると思います。

 

なお、2019年4月17日(水)は新年会のため休業なので旅行で訪れる際はお気をつけください。

 

台北でどこへ行こうか迷ったら、ベタではありますが、まずはこの鼎泰豊へ訪れてみてください。ただし、常に混雑しているので、時間には余裕をもっておでかけください。

 

 

 

ほな!おおきに!

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