先日、既婚者ばかりの集まりがあり、その中に日本ハグ協会のスタッフの方がおられました。以前からのお知り合いだったのですが、すっかり「ハグ」の関係者だということを忘れており、話をしていてそのことを思い出しました。5年前の8月9日の「ハグの日」のイベントで日本ハグ協会会長の高木さと子さんからハグニケーションについて色々と教わりました。
日本ハグ協会とは
日本ハグ協会とは 「一番近くの大切な人を抱きしめよう」「一番近くの大切な人を大切にしよう」という最も重要で困難と言われていることを、面白おかしく、大マジメに啓発し、「ハグニケーション」を実践する人を増やして身近な人から世の中を良くしていこうという社会活動。 ハグ文化のない日本において、「ハグニケーション」のネーミングで「日本流ハグの作法」「ハグ48手」「ハグダンス」などを楽しくわかりやすく、さらに納得感高く伝えることで、なんとかハグニケーションの実践者が増えることを心から願っている。
ハグニケーションとは
語源は「ハグ+コミュニケーション=ハグニケーション」で、日本ハグ協会の定める造語。
人を励まし勇気付けるための愛情や親愛の気持を、言葉や表情、行動で示すことにより、相手の行動を後押し人の自立を支援する外発的関わりをハグニケーションという。
ハグニケーションの幅は広く、言葉のハグ、心理的ハグ、身体的的ハグにわかれる。
ほほえむ、挨拶する、ほめる、認める、握手する、ハイタッチする、ハグする、相手のためなら叱ることもハグニケーションである。
それまでハグは外国人がするものだと思い込んでいましたが、日本人でもハグをしてもいいじゃないの?と気持ちが切り替わり、早速実践してみることに。いきなり妻に「ハグしよう!」と言っても怪しまれると思ったので、それとなくハグのイベントで話を聞いてきたことを伝えて、当時まだ6歳の長女と3歳の次女をまずターゲットにし、出かける際にハグをすることに。ついでにキスもしてみましたが、 まだ小さかったのでなんの躊躇もなくハグとキスをしてくれました。ついでというような感じで妻ともハグをすることに。最初は照れくさかったものの、人間不思議なもので一週間も続けると何の違和感もなくなりました。
その後は出かけるときだけではなく、娘たちとは夜寝る前にもハグとキス(我が家では「チューギュー」と呼んでいます)をすることになり、なんとも言えない幸せなひとときに。あれから5年経ち、長女は小学6年生、次女は小学3年生になりましたがこの習慣は続いています。しかも未だに「私が先~!」と二人で争いになったり、「ギューが足りない」と言ってくれるありがたい状況。嬉しいことに娘たちは「おとうさん大好き~!おかあさんも大好き!◯◯(自分のこと)も大好き!」と言ってくれるようになりました。
ハグをすることで愛情のエネルギーが体を通じて伝わり、自己肯定感を高める効果があるとのこと。まさにその通りに育ってくれています。日本人は海外と比べて自己肯定感が低く、この一因はハグの文化がないからかもしれません。
昨日8月9日はハグの日。この記事を8月9日に投稿しようと下書きしたまますっかり忘れてました。というわけで一日遅れでの投稿となりました。5年前にハグをする習慣をはじめて本当に良かったと思います。みなさんも、恥ずかしがらず、家族とハグをしてみてください。 いいことばかり でデメリットは何もありませんのでぜひチャレンジしてみてください!
ほな!おおきに!