今年も我が家にサンタクロースがやってきました。とはいっても長女はサンタクロースの秘密に気づいてしまったため残念ながらもう来ることはありません。次女はまだ小学4年で秘密に気づいていない(フリをしてるかも)ためサンタクロースがやってきました。
今年のサンタクロースへのお願いは「太鼓の達人 ニンテンドースイッチVer」と「専用コントローラー」。「サンタクロースに2つは無理じゃない?」と言ったところ「んじゃ、コントローラーはお小遣いで買う」とのこと。
クリスマス当日、2つプレゼントが来るというサプライズはなく「太鼓の達人 ニンテンドースイッチVer」のソフトのみ届きました。例年、この日はもう学校が終わっているため、そのままもらったプレゼントで遊ぶのですが今年はコ口ナによる休校があったので冬休み期間が短縮されておりこの日まで学校があり、プレイすることなく登校することになりました。こんなところにも影響が及んでいます。
すでに専用コントローラーは購入してありましたが、その場で渡すことはせず学校に行っている間にヨドバシカメラで買ってきたということにしました。食料品の買い出しに行っていたら娘の方が先に到着していたため、慌てて自分の部屋に置いてあったコントローラーをコソッと買い物かごに入れて、あたかも今買ってきたかのように渡しました。
それを見た瞬間に「うわぁ、もう買ってきてくれたの!おとうさん、すごい!」と大喜び。娘たちの笑顔が何よりの活力になります。サンタクロースの制度を考えた人、天才。どれだけ世の中の親御さんを幸せな気分にさせていることでしょう。
早速、専用コントローラーを組み立てて遊ぶことに。コントローラーは思っていたより大きくてしっかりしておりバチで叩いても十分耐えられるクオリティになっています。ただしそのままでは重量が軽いためコントローラーの隙間に500mlのペットボトル2本をウエイトとして差し込めるようになっており、これにより安定感が増します。細かい点ですがよく考えられています。
太鼓の達人は2001年2月21日にゲームセンターでデビューしロングヒットゲームとなっているだけあって、とても良くできています。ゲームの難易度は曲ごとに4段階あり、子供から大人まで楽しめるようになっています。ただし曲によっては一番簡単なモードでもかなりの難易度がありフルコンボのパーフェクトを取るのは用意ではありません。一番難しい「鬼」モードは意味がわからないほどの難しさ。一体、誰がこれで遊ぶのでしょうか…。上達することこれで遊べるようになるのでしょうか、はて。
難易度は曲やモードによっても変わりますが、自分が選ぶキャラクターによっても変えることができます。カービィを選ぶと判定が甘くなり打つタイミングが少しずれてもすべて「良」判定になり高得点が出やすくなります。ただし慣れてくると面白くないので通常モードがオススメ。
ただいま5連休中のため日中に娘たちと競い合って遊びましたが、これが予想以上の面白さ。特に「高嶺の花子さん」「残酷な天使のテーゼ」「情熱大陸」など知っている曲に合わせて太鼓を叩くのはなかなかの快感。特にタイミングが合いだしてフルコンボしたときなどは達成感に満たされます。
ゲームは通常の演奏ゲームのほか、ドンカツファイト、オンライバトル、パーティゲームなど多人数でも楽しめるゲームが揃っています。
Switchの場合、専用コントローラーがなくても遊べますがやはりこれがないと盛り上がらないので太鼓の達人をやるなら専用コントローラーは必須。セットで購入することをオススメします。
曲はだいたい2分程度なのでちょっと遊ぶゲームとして適しています。ロールプレイングゲームやシューティングゲーム、アドベンチャーゲームのように没頭して延々時間を費やすということはありません。子どもたちと一緒にワイワイいいながら楽しむにはうってつけのゲームと言えます。
流れてきたマークを正確に連続して叩くにはかなりの集中力を要しますし、曲のリズムに合わせて叩くためリズム感も養われます。しかも腕と手だけではありますが身体を実際に大きく動かすためそこそこいい運動になります。
自宅で遊べる体感ゲームとしてはとても良くできていて親子で楽しめるのも長い間人気を保っている理由のひとつではないでしょうか。小学生ぐらいのお子さんがいて何かスイッチのゲームが欲しいと言われたら「太鼓の達人」をオススメいたします。
最初に入っている曲目でも十分長い間遊べますし、有料ではありますが曲目の追加もできますので太鼓を叩くことに飽きなければ長期間遊べますのでコストパフォマンスはかなりいいと思います。このお正月は外出や旅行がしにくい雰囲気なので「太鼓の達人」などのゲームで自宅でゆっくり遊んでみてはいかがでしょうか。ただし、ゲーム中はバチの音がかなりうるさいのでそれを覚悟で購入してください!
ほな!おおきに!