美味しくて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べているワタクシの舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。
食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。
そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。
ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。
自信を持ってオススメします。
先日、7月7日に羽根ラインの一番北の終着点と言われている宝立山と、その近くにある須須神社、聖域の岬へ気の合う7名のメンバーと行ってきました。
金沢駅に10時に集合し、能登へ向かい、途中ランチのため立ち寄ったのが寿司屋「津久司」。
行くまでの順路の近辺をGoogleMapで検索したところ、ヒットしたのがこのお店。
能登のかなり端の地方にも関わらず、口コミ数が138件、評価は4.5とかなりの高得点。
クチコミの写真を見たら、めっちゃ美味しそうで迷いなく、選びました。
予約ができるか電話をしましたが、ランチタイムは予約不可とのこと。
行って、ボードに名前を書いて順番を待つシステムになっています。
訪れたのは平日の12時15分で2組待っておられました。
店の前で待っていたら、めっちゃ人懐っこい白猫がやってきて、足元にスリスリしてきます。
まるで、ドラゴンボールでてきた仙猫「カリン様」みたいで、どこかの神様の遣いのような気がしましたが、はて…。
待つこと20分ほどで7名分の席が空き、一同並んで着席できました。
メニューは大盛り寿司ランチ(12貫)税込1,000円、海鮮丼ランチ、税込み1,000円、寿司ランチダブル(16貫)税込1,500円、ミニ丼と寿司ランチ(10貫)税込1,500円など。
今回はミニ丼と寿司ランチを注文しました。
クチコミの写真で、コスパが半端ないことは知っていましたが、実際に食べてみて、その美味しさと価格のインパクトに唸りました。
ミニ丼がミニではなく、普通の海鮮丼並のボリュームがあります。
マグロの漬けが半分ぐらいで、他にも刺し身が乗っており、これだけでかなりお腹が膨れます。
しかもめっちゃ美味しい。
すべてのランチにはのりのおすましが付いてくるのですが、これもダシがしっかり効いていて、メチャウマ。
さらにこのミニ丼以外に、ここで獲れたて新鮮な地魚中心の寿司が10貫も並びます。
寿司はどれも美味しくて唸ります。
そして卵焼きは甘すぎず、塩辛すぎず、めっちゃ好みの味わい。
隣の方が注文した大盛り寿司ランチは12貫で税込1,000円。
いやはや、美味しさはもちろん、なんというボリュームかつ低価格設定なのでしょうか。
価格設定が完全にバグってます(笑)。
これでも安すぎと思っていたら、つい先日までは大盛り寿司ランチは税込750円だったみたい…。
あらゆる仕入れ価格が高騰しており、値上げされたとのこと。
その代わりに学生向けに学割ランチを始めたらしく、いやはや頭が下がります。
大将に「これでも安すぎます!」と言ったら「仕入れる魚の値段が安いので、何とか、この値段でやってます!」とのこと。
なんて良心的なのでしょうか。
大将はとっても気さくで、ワタクシが名古屋から来たということを話したら、「彼女が名古屋に住んでいるので、よく名古屋へ行きます。名古屋は食べる店を色々選べていいですよね〜」という話題から始まり、会話が弾みました。
この店までは金沢駅から車で約2時間かかるので、そうそう行けませんが、近くにあったら、絶対に足繁く通いたいお店。
羽根ラインの最終地点である宝立山は見た目は何もない場所ですが、ものすごいエネルギーがある場所で、分かる人にはわかるはず。
須須神社は、参道がとてもステキで、そこから現れる本殿も素晴らしく、お気に入りの神社のひとつとなりました。
また聖域の岬もエネルギーが充満していました。
ドローンで撮影しましたが、見応えある映像が撮れました。
スピリチュアルなことに興味のある方は、ぜひ一度、この辺りを訪れてみてください。
その際は、この「津久司」でコスパ最高の寿司ランチをどうぞ。
ほな!おおきに!