写真加工アプリ「Meitu」にAIでイラストを作成する「AIイラストメーカー」が搭載されました。
試用段階ではありますが、早速試してみました。
昨今、AIによる画像生成技術が飛躍的に進歩しています。
一番有名なのはDiscordで作成できる「Midjurny」で、ローンチから半年ほどで見違えるような進化を遂げています。
キーワードを入れるだけで、様々なイラストや写真のような画像が生成され、ほとんどのイラストレーターや画像系のクリエイターは駆逐されるような気がします。
Midjurnyで生成されたほんの一例
挿絵などで使うようなイラストはキーワードを入れたら1分かからず生成できるので、おそらくAIに代替されるでしょう。
今回、紹介する「Meitu」は写真加工アプリとして知られていますが、新機能として「AIイラストメーカー」が搭載されました。
任意の写真を送ると10〜20秒ほどで3枚のパターン違いのイラストが生成されます。
以前、撮影させていただいたプロフィール写真をアップすると3枚のイラストが生成されました。
バックは光の玉や桜吹雪、雪景色と全然違います。
そのほかもいくつか紹介しておきます。
ちょっと手がおかしかったりしますね…。
プロフィール画像をアップしたら、かなり若者になりました(笑)。
先日、破磐神社の前で撮影した写真はこんな感じに。
先日、撮影したプロフィール写真はこんな感じに。
左下は背景がクリスマスツリーと雪景色でかなりいい感じ。
中には構図や細部がおかしいものもありますが、プロが描いたものと遜色ないレベルのイラストが生成されることがあります。
これを少し手直しするだけで、立派なイラストが完成する時代になりました。
まだ試用段階で、このクオリティ。
AIはどんどん進化しますので、半年もすれば、さらに飛躍的にクオリティがアップします。
これからの時代、今まで稼げていた仕事が突然、価値がなくなることがあります。
いかにAIに代替されないか、代替されたとしても、それを活用して新たな価値を創造することが求められます。
有名な例としては富士フイルムは写真フィルム関連事業の価値がほぼなくなりましたが、フィルム製造の技術を化粧品や医薬品に転用し、復活を遂げました。
今後、銀行員をはじめ、弁護士などの記憶系士業、司法書士などの作業系士業をはじめ、数多くの仕事が無くなることが予想されています。
一方で新しい仕事も生まれていますので、いかに臨機応変に対応していくかが重要になります。
娘たちには記憶系の勉強は最低限でいいと教えており、本を読むこと、一生懸命、外で友だちと遊ぶように伝えています。
少々、話が脱線しましたが、AI画像分野は凄まじいスピードで進歩してます。
他人事と思わず、ぜひ色々試してみてください!
ほな!おおきに!