ノマサラ

ATEM MiniからYAMAHA AG-06へ音声を出力できる「HDMIオーディオ分離器」レビュー

最近はオンラインミーティングが当たり前になってきました。一昨年までは「Zoomできます?」と言ってもまず「なんですかそれ?」という返答だったのが、ほぼ誰でも知っている共通言語となりました。

いくつかオンラインサロンに入会しており、週2,3回はZoomを使って全国各地の方々と会話を楽しんでいます。一番おすすめなのは「ライフピボット」の著者である黒田 悠介さんが主催している「議論メシ」というコミュニティ。黒田さんのファシリテーションが神なのと、参加メンバーが皆さん素敵な方々なので積極的に参加しています。初月は無料で体験できるのでぜひ月初めにお試しで入会してみてください。

 

 

昨年からは頻繁にZoomなどのオンラインミーティングをするようになり、機材を色々と揃えました。まず購入したのはVLOG専用カメラのSONY ZV-1。画質の鮮明さや適度なボケ味も去ることながらピントの追従が素晴らしくオンライン用のカメラとして最高。

 

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そして、スイッチャーのATEN Miniを購入。購入してから到着までに約3ヶ月ほど待ちました。これにより4系統の管理ができるようになりメインカメラ、サブカメラ、iPad、MacbookAirもしくはGoProを瞬時に切り替えることができます。

 

さらに音質を追求しミキサーのYAMAHA AG-06マランツのコンデンサーマイクを追加購入。マイクはすぐ到着しましたがミキサーは需要に供給が追いつかず約半年待ちました。これにより、ほぼスタジオのような環境が完成。これだけの環境が15万円ほどで揃うとはいい時代になりました。一昔前なら数十万円はかかったのでありがたい限り。

 

さて、本題ですが、Atem Miniに接続したiPadやMacbookAirで動画などを流した場合、映像は見えますが音声は流れず…。AtemMiniには音声データが入っているのですが、そのままではミキサーに出力することができません。そこで登場するのが今回紹介する「Neoteck HDMIオーディオ分離器」になります。この機械はHDMIの情報の中から音声だけを拾い2chのRCAもしくは5.1chの音声SPDIFで出力することができます。

 

これによりAtemMiniからこの機械を経由してAG-06へ音声データを渡すことができるので映像とともに音声も流れるようになりました。音量調整ができるボリュームスイッチが搭載されているので本体側である程度ゲインを調整することができます。

またHDMI OUT端子があるため、大型モニターへ出力することも可能。現状では使うことはありませんがゲーム配信をする場合は便利かもしれません。

 

Neoteck HDMIオーディオ分離器」の価格推移をしばらく追っていましたがタイムセールもなく常に一定なので2週間ほど経ってから購入しました。デジタルガジェット系は価格変動が大きいものもありますので、Keepaでチェックして安いタイミングで購入することをオススメいたします。

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ワタクシと同じような機材を使っていて接続した機器の音声をミキサーを通して出力したいという方はこの「Neoteck HDMIオーディオ分離器」を活用してください。

 

なお、「Neoteck HDMIオーディオ分離器」を購入する前にタイムセールで700円台で激安だった「HDMI to RCA 変換コンバーター」を購入したのですがプチプチとノイズが入り使い物になりませんでしたので報告しておきます。

 

ほな!おおきに!

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