ノマサラ

元気バリバリで活動するため毎週「サウナで整う」を実行!正しいサウナの楽しみ方お伝えします!

毎週、名古屋市中川区のリゾートスパ「キャナルリゾート」に通い始めて6年が経ちました。通い始めた当初は炭酸泉をはじめ、ジェットバスや寝湯など各種温泉に入るだけだったのですが、途中からサウナの気持ちよさに目覚め、それ以来どっぷりハマっています。

 

特に最近は雑誌のサウナ特集や「医者が教えるサウナの教科書」などの本を読んだりして正しいサウナの過ごし方を学ぶことにより、より一層「整う」ようになってきました。脳がグルグルと回る感覚はドラッグでトリップしているかのよう。あ、薬に手を出したことはありませんが(笑)。


 

サウナに入ると集中力や決断力が高まって身体を覚醒させることができます。経営者やビジネスマンにサウナ好きが多いのは覚醒することにより効果があることを知っているから。

サウナの効果的な入り方はサウナの後に水風呂に入り、その後に外気浴をするのが基本。ただサウナに入っているだけでは本当のサウナの素晴らしさを体感することはできません。

 

今回は雑誌の特集や「医者が教えるサウナの教科書」などを参考にサウナの素晴らしさを理解できるよう正しいサウナの楽しみ方を説明していきます。

サウナのメリット

その1 脳疲労が取れる

脳というのは常にどうでもいいことを考えています。例えば「ランチは何を食べよう」とか「今度はいつゴルフに行こう」とか。そして、そういったどうでもいいことに脳の70〜80%のエネルギーを消費しています。

特に忙しいビジネスマンほど常に仕事のことを考えてしまいがち。休みの日や運転中も仕事のことを常に考えてしまうという人も多いのではないでしょうか。

今では多くの仕事はデスクワーク(テレワーク)になったため、身体をあまり動かさいのに対して脳はほぼフル回転しています。つまり肉体よりも脳が酷使されている状態に陥っています。

サウナに入ると強制的に思考をストップさせることができます。なぜならサウナは約100℃の超高温であり人体にとっては危機的な状況になります。富士急ハイランドのFUJIYAMAやドドンパに乗りながら明日のランチを何にしようかと考える余裕がないように危機的な状況に陥ると人間は余計なことを考えるのをストップします。

つまりフィンランドサウナなどの高温のサウナに入ると思考を一時的にストップさせることができます。

そしてサウナに入った後に水風呂に入ると、血液が一時的に中心に集まることで血流が増加します。これにより、脳にも血液が送られて、頭がとてもスッキリします。

実際にサウナに入る前と入った後の人たちの脳の活動を測定すると、サウナの後は脳疲労が取れており決断力と集中力が上がり、感覚が研ぎ澄まされていることがわかりました。

つまりサウナに入ると脳の疲労が取れてスッキリとした状態で仕事などに取り組めます。

 

その2 メンタルが安定する

サウナに入った後にイライラしている人はほぼいません。もしいたら相当ヤバいと思われます(笑)。なぜなら、サウナにはリラックスする効果があるから。イライラした気持ちが穏やかになり、ネガティブな感情が払拭されます。

週に4〜7回サウナに入る人は、うつ病などの精神疾患が77%減少したという結果もあります。もし今、メンタルが辛い状態なら、サウナに入ることで心を穏やかにリセットできます。

なぜ、サウナでリラックスできるのでしょうか。それは脳からアルファ波が出るからにほかなりません。アルファ波とはリラックスして何かに集中している時に人間の脳から出る脳波のこと。

リラックスと集中は真逆のように思えるかもしれませんが、そもそも深く集中している時は人はリラックスしています。勉強やゲーム、スポーツ、プラモデルなどに集中している時はリラックスしているはず。

サウナに入るとリラックスしていながら集中力が増した状態へ強制的に入っていくことができます。結果として集中力を保ったまま仕事などに取り組むことができます。そのため大きなプロジェクトなどの仕事を抱えているビジネスマンがサウナをよく利用します。

 

その3 ぐっすりと眠ることができる

もし、不眠症に悩んでいる人がいるなら、ぜひサウナを試してみてください。サウナに入ったその日の夜は本当に短時間でぐっすりと眠ることができます。その結果、睡眠時間が減り、日中の眠気を防ぐことができます。

サウナに入ることで睡眠が改善されたという人は75%にものぼります。理由としてはサウナや水風呂などの極限状態を味わうことにより、脳や肉体がものすごく疲れたと勘違いして身体を休めなければならないという信号を出します。

そのため、まるでたっぷりと運動した後のようにぐっすりと熟睡することができます。眠れない人はサウナに入れば深い睡眠が取れるので元気になれます。これはまさに実感しています。サウナに入ったその夜はあっという間に寝落ちするとともに朝までぐっすりと眠ることができます。

 

その4 疲労回復と美肌作用

サウナに入ると疲労回復ができて肌が綺麗になります。サウナで疲労が回復するのは体温が上がり、皮膚の毛細血管が広がって血流が良くなるから。これにより、新陳代謝が高まり疲れが取れます。

先日も仕事でほぼ一日立ちっぱなしかつめちゃくちゃ忙しくかなり疲れましたが、その夜に温泉とサウナ&水風呂をすることにより、スッキリとして元気バリバリに戻りました。

肌が綺麗になる大きな要因は肌が熱に晒されたことでヒートショックプロテインが出るから。ヒートショックプロテインは熱による刺激が加わると活性化されるタンパク質のことで細胞を修復する効果があります。

サウナに入るとお風呂と違って顔まで熱くなるのでヒートショックプロテインが出て顔の肌が綺麗になります。

 

サウナに入る効果的な方法

サウナの効果を最大にするためには「サウナ→水風呂→外気浴」を1セットとします。外気浴は露天風呂などがある外に出て、椅子などに座って深呼吸しながらリラックスすること。サウナの後にアクティブに活動したい人は1〜2セット、リラックスしたい人は3〜4セット行います。

ちなみに1セットの途中でお風呂に入ってはいけません。サウナの効果を最大限に引き出すにはサウナや水風呂で身体を危機的な状況に持っていき、アドレナリンをたくさん分泌させた後に一気に外気浴でリラックス状態に持っていくことが大切。なのでお風呂に入るのはサウナの前だけにしましょう。

一度、サウナを始めたら「サウナ→水風呂→外気浴」のみを行います。特に水風呂からの外気浴はできるだけ速やかに行動することが大切。そして採集セットは「サウナ→水風呂→水シャワー」の順で行いましょう。

注意点としては1セット終わった時点で水分を補給すること。サウナに入ると0.5〜1リットルの水分が失われるので十分水分を補給しましょう。


 

正しいサウナの入り方

サウナの温度はできるだけ高いほうが効果的。なぜなら温度が高くなければ身体を極限状態に持ってくことができません。身体を危機的な状態にさせなければ疲労回復や深い集中力を得ることはできません。

もし、2つサウナがあるなら熱い方に入りましょう。ワタクシが通っているキャナルリゾートはフィンランドサウナと塩サウナがありますが、主にフィンランドサウナを利用しています。

サウナ室は場所によって熱さが違います。熱は高い所に集まるため上へ行くほど高温になります。大きな階段上になっている部屋の場合、1段あたり10℃違います。

できるだけ熱い場所に座ることが重要なので空いていたら最上段のヒーターの正面もしくは側面が一番の特等席になります。もし正面が空いていなくてもできるだけ最上段に近い場所に座りましょう。

姿勢はあぐらをかくか体育座りをしましょう。サウナではできるだけ体全体の温度差をなくして血流を良くすることが大切。座って足をだらんとした状態では頭の方の温度が高いのに対して、足の温度が低くなります。ムラなく全身を暖めるためにはあぐらをかくか体育座りをするのがオススメ。

サウナに入る時間は初心者は5分前後、上級者は8分前後を目安にしましょう。決して無理はしないように。Applewatchなどで脈拍を計ることができるなら平常時の2倍になったらサウナ室を出ましょう。平常時の脈拍が60程度なら120になったらサウナ室からでることをオススメします。

脈拍が計れない場合は5分ぐらいを目安に背中の中心がじんわりと温まったように感じたらサウナ室を出ましょう。我慢しすぎて脈拍が200を超えると心臓の負担が大きすぎるので、その前にサウナ室を出るようにしてください。

 

正しい水風呂の入り方

サウナを出たら次は水風呂にはいります。水風呂は冷たすぎて苦手という方は多いと思いますが、心身のパフォーマンスを上げるためには必ず水風呂に入る必要があります。

しかしながら、いきなり水風呂に入ると急激な温度変化によって失神したり、脳梗塞などを引き起こす可能性がありますので、まずは水シャワーをやかけ湯を浴びて身体を慣らしてから水風呂に浸かりましょう。

そして水風呂に入る時は大きく息を吐きながら入りましょう。息を止めて水風呂に入ると横隔膜が下がった状態になり心臓に大きな負担がかかります。息を吐きながら水風呂に入ることにより、横隔膜が上がり心臓への負担を減らすことができますし、冷たいという感覚も多少和らぎます。

水風呂に入ったら方までしっかり浸かることが大切。できれば頭まですっぽりと入ってみましょう。広い水風呂なら水平になって浮いてみるのもいいと思います。

もし、水風呂が冷たすぎて耐えられないという方は手首から先を水風呂から出して使ってみてください。これだけで全然体感温度が違います。

サウナーなら常識?!サウナ後にキンキンの水風呂に入っても冷たく感じない裏技とは?

 

水風呂に入っている時間は初心者なら1分程度。上級者はもう少し長くしてもいいかもしれません。息がスーッと通り始めて脈拍数が平常時に近くなってきたら水風呂をすぐに出ましょう。決して水風呂にダラダラと入ってはいけません。

正しい外気浴の方法

水風呂から出たら軽く体を拭いてすぐに外気浴をしましょう。水風呂の後に外に出たら寒くて死んでしまうという方もいるかもしれませんが水風呂を1分で上がっていれば身体の体温はサウナによって上がっているためポカポカしてとても気持ちいいはず。

姿勢はリクライニングシートなどの椅子に座るかスペースがあれば横になるのがオススメ。外気浴の時間は5分から10分程度、足が少し冷たく感じたら終わりましょう。

ここまで終わったら水分補給をして1セットが完了になります。これを集中してアクティブに行動したければ1〜2セット、リラックスしたければ3〜4セット行います。

注意点としては水風呂から出た後、外気浴をするまでの時間は短ければ短いほどいいので即行動しましょう。最高の集中力を得るためにはサウナや水風呂で身体を危機的な状況に持っていった後に、一気にリラクス状態にする必要があります。リラックスはしているけど感覚が研ぎ澄まされている、いわゆる「ゾーン」という状態に入ることができます。ワタクシの場合は脳がグルグルする感覚になります。

なので、水風呂から出た後は速やかに外気浴に移ることが大切になります。

サウナと温泉の違いについて

サウナじゃなくて、お風呂に入っているだけでも身体の疲れは取れるという方もいるかもしれません。確かに温泉でも身体の疲れは取れますしリラックスできます。

ただし、温泉を上がった後に仕事にする気にはなりません。眠くなってしまいます。一方、サウナは身体を一時的に危機的な状況に置くことで脳がスッキリして集中力が上がります。今から大きな試合やテストがある場合は温泉ではなくサウナに入るのがベスト。


 

まとめ

サウナに入ると…
・スッキリして集中力が増す
・メンタルが安定する
・睡眠の質が上がる
・疲れが取れて美肌になる
・「サウナ→水風呂→外気浴」の順番に入る
・サウナで究極の集中力を得ることができる

もし、近くにリゾートスパやサウナがある温泉があったら、ぜひ通ってみてください。心身ともにリラックスしつつ集中力を増すことができます。個人的には最低、毎週1回は行かないと身体に違和感を感じるようになってきました。

名古屋なら中川区「キャナルリゾート」、中区「アーバンクア」がオススメ。少し離れていますが守山にある「竜泉寺の湯」は露天風呂からの眺めが最高なのでぜひ足を伸ばしてみてください。

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ほな!おおきに!

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