旨くて唸る名店紹介シリーズとは・・・
全国各地の美味しいものを食べているワタクシの舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。
食べた後に喉が渇かないことも選択基準のひとつ。
そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。
ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。
自信を持ってオススメします。
美味しい蕎麦と絶品の割烹料理をリーズナブルに食べられる「蕎麦つちや」。
豊田市にあるので自宅からは1時間ほどかかりますが定期的に訪れています。
ディナーで利用する際は家族で豊田市美術館へ立ち寄った後にここで食事するのが定番のパターンになっています。
展覧会の内容にも寄りますが16時半に訪れて1時間鑑賞して、少し庭を散歩して移動するとちょうど開店の18時になります。
今回は「ホー・ツーニェン 百鬼夜行」を鑑賞してから訪れました。
飲食店はコ口ナで打撃を受けているところが多いのですが、蕎麦つちやは今回も全席満席となっていました。
とびっきり美味しい料理を提供している店はあまり関係ないですが、ただ集まってワイワイ騒ぐのが目的の店は今後もしんどいような気がします。
では、今回食べた料理をご紹介します。
いたわさ
最近、料理を創るのにハマっている次女が今度自分でいたわさを作りたいので参考にしたいとのことで注文しました。
かまぼこはもちろん、わさびが美味しく、あっという間になくなりました。
そら豆焼き
大きなそら豆を皮ごと焼いてあります。
中はホクホク。
寒ブリの刺身
今の時期、旬の脂の乗った寒ブリ。
口の中に入れるとトロけます。
ヤバウマ。
馬刺し
長女が「これ食べたい!」と馬刺しを注文。
鮮度抜群の馬刺しをにんにく、しょうが、ゴマ油塩でいただきます。
適度な歯ごたえとほんのりとした甘みがあり、食感含めて最高。
鴨ロース焼
あいがものロースをシンプルに。
塩、甘みのある特製タレでいただきます。
ジビエ、大好き。
真だらの白子焼
以前、娘たちはフグの白子は食べなかったので妻と二人で食べるつもりだったのですが、二人とも一口食べたら「これ美味しい!」とパクパク食べ始めました。
白子は見た目がちょっとグロテスクなので、敬遠していたみたいですが、つちやで出てくるものは全て美味しいので、食べようと思ったみたい。
小さい頃から白子好きとか将来、絶対酒飲みになります(笑)。
牡蠣の天ぷら
大ぶりの牡蠣の天ぷら。
こちらも娘たちの大好物。
天つゆで食べても美味しいのですが、特製のタルタルソースが激ウマ。
天ぷら盛り合わせ
締めの蕎麦と一緒に注文。
エビ、舞茸、かぼちゃ、さつまいも、ナス、レンコン、ししとうなどボリュームたっぷり。
ざる蕎麦、鴨玉つけ蕎麦
毎回、締めは蕎麦をいただきます。
今回はざる蕎麦と鴨玉つけ蕎麦を大盛りで注文しシェアしました。
鴨つけ蕎麦は色んな蕎麦屋で食べてますが、ここの鴨つけ蕎麦が一番美味しい。
ただし、冷たい蕎麦をつけて食べるので、だんだんツユが冷めていきます。
温度低下による味の変化も楽しみの一つではありますが、娘たちは「ずっと熱いまま食べたい」と言ってました。
以上の料理で家族全員お腹いっぱいになりました。
妻は焼酎を3杯、ワタクシたちは炭酸水をいただいて、代金は約17,000円。
東京で食べたらおそらく1.5倍〜2倍、ニューヨークなら数倍はするでしょう。
これだけ食べて一人4,000円ちょっとは本当にリーズナブル。
美味しい和食を食べたい方はぜひ「蕎麦つちや」へどうぞ。
名古屋から足を伸ばす価値は十分にあります。
ランチタイムに蕎麦だけ食べるなら鴨つけ蕎麦系がオススメ。
もちろん丼ものもめちゃくちゃ美味しいのでお腹に余裕のある方はどうぞ。
もし、平日の火〜金曜日なら15時ぐらいに豊田市駅前にある「STREET COFFEE&BOOKS」を訪れてみてください。
のんちゃんの笑顔と、とびっきりの美味しいコーヒーが味わえます。
ほな!おおきに!