先月、発売日に購入したSONY ZV-1。カメラを発売日当日に購入したのははじめて。
それだけ魅力的だったということになります。
このカメラはVLOGGER向けという謳い文句で設計されており、かゆいところに手が届くような機能が搭載されています。
発売前のソニーストアでのレビュー。
使いはじめてひと月ほどになりますので実際の使い勝手などの感想をお伝えします。
自宅ではZV-1をWebカメラとして使い始めました。
それまではEOS6DをWebカメラとして使っていましたが接続するまでなかなかたいへん。
しかしながらZV-1はいとも簡単に接続できてめちゃ楽。
またズームもレバーを動かすだけなので適切な画角で映すことが可能になります。
バックのボケは一眼レフカメラと比べるとやや浅いですが適当でなかなかいい感じ。
接続はPCに直接繋がずにスイッチャーのATEMMiniに接続しています。
ATEMMiniについてはこちらのレビューをどうぞ。
オンラインのZoomでも大活躍!HDMIの機材を最大4台までスイッチングできる神スイッチャーATEM Miniがやっと届きました!
バッテリーに関しては満充電であればWebカメラとしての映像のスルーであれば1時間半は十分保ちます。
それ以上は給電しないとなりませんがモバイルバッテリーで充電できるのでワタクシはANKERのPowerCore Fusinon 5000を使っています。
これを使えばおそらく数時間はバッテリーが保つと思いますがそんなに長時間Zoom会議をしないので定かではありません。
なお、先日新しいモデルが発売されましたのでUSB-Cの機器を使っている方はこちらをオススメします。
ZV-1標準のマイクはかなりの高音質ですが以前購入したパナソニックのステレオマイクがあるのでそれを使っています。
ホットシューが実装されていますので多少サイズのバランスが悪いですが問題なく使えています。
標準のマイクよりはやはり格段に音は良くなります。
付属のシューティンググリップは三脚として使うこともできますし、取り外してリモコンとして使うこともできます。
先日、朝活ネットワーク名古屋の主催者である宮﨑さんと打ち合わせしたときに隣のテーブルにZV-1を置き、シューティンググリップを手元に置いてリモコンとして使いましたがこれがめちゃ便利。
モニターは折り返して自撮りモニターとして使えるので自分がどういう風に写るのかを確認しながら撮影することができます。
ひと月ほど使ってみて不満はあまりないのですが唯一挙げるとしたら液晶モニターのタッチパネルがフォーカスの操作しか対応していないこと。
メニューの切り替えはすべてボタンでの操作となっておりタッチパネルでの操作はできません。
Canaonのコンデジはタッチパネルでメニューの操作ができたのでこの点はなかなか慣れず、ついモニターをタッチして操作してしまいます。
あとはUSB端子はUSB-Aではなくどちら向きでも挿せて充電スピードが速いUSB-Cだったら言うことなかったかなぁ…。
パナソニックからも同じようなコンセプトのミラーレスカメラが出ましたが、正直デザインがカッコ悪い…。
やはりSONYは洗練されたデザインで圧倒的にカッコいいと思います。
シューティンググリップとの接続もワイヤレスではなく有線だし…。
画質などの性能はパナソニックの方が上のような気がしますが同時に発売されていたとしてもZV-1を購入していたと思います。
もし、これから動画配信をしたい方はもちろん、Zoomでの会議などが頻繁にある方はWebカメラとしてこのZV-1を使ってみてください。
USBでもアプリを使えば接続できますし、HDMIからUSBへ接続するキャプチャーボードは2ヶ月ほど前は1万円前後していましたがバブルが崩壊し現在は千円台で購入できます。
オンラインではリアルよりも見栄えが大事になりますので、10万円ぐらいの投資は決して高くはないと思います。
飲み会も減ったことだと思われますし、その分カメラにつぎ込んでみてはいかがでしょうか。
ほな!おおきに!