本日6/2予約開始!!Vロガー必携のデジタルカメラ SONY VLOGCAM ZV-1レビュー 







先日、発表になったVロガーに特化したデジタルカメラのSONY VLOGCAM ZV-1を早速ソニーショールームへ見に行ってきました。

 

ここ最近は自分の周りでもZoomなどでのオンラインミーティングが増えたり、VLOGで配信する人がかなり増えました。ワタクシもそのうちの一人。Webカメラ代わりにCanonのデジタル一眼レフカメラEOS6Dを使っているため鮮明でボケのある映像で配信しています。

ただし、持ち運びしながらの撮影や商品紹介などはピントがなかなか合わず正直そういった用途には向いていません。今回、SONYから発表されたVLOGCAM ZV-1はVロガーに特化したデジタルカメラでまさにかゆいところに手が届く仕様になっています。

 

特に感動したのは顔から商品へのピントの切り換えが爆速かつスムースなこと。今までのミラーレスカメラなどでは顔に焦点が合うのは比較的簡単でしたが、顔から商品へのピント合わせが難しく手で覆ったりしていました。それがこのZV-1は瞬時に顔の手前に出した商品にピントが合います。思わず「おおっ!」と感動してしまいました。

 

サイズや重量はRX100シリーズとほぼ同等。大きな違いはバリアングルモニターが搭載され自撮りする際に液晶モニターを確認しながらできるようになりました。EOS6Dmk2と同じような真横に動く機構になっておりとても使いやすくて超便利。

 

 

サブ機として使っているCanonのPowerShot G7 X MarkIIもバリアングルモニターですが上に跳ね上がるタイプ。G7 X MarkIIは通常の撮影であれば使い勝手は悪くはありませんがVLOGを撮るとなるとピントのスピードほか使い勝手の差はVLOGCAM ZV-1と比べると歴然としています。

 

サイズを比較しましたが本体の横幅や奥行きなどはVLOGCAM ZV-1が約105.5×60.0x43.5 mm、G7 X MarkIIが105.5 × 60.9 × 42.2mmとほぼ同じ。レンズの出っ張りはG7 X MarkIIの方が短くコンパクト。本体重量はVLOGCAM ZV-1が約294g、G7 X MarkIIが約319gと25gほどZV-1の方が軽量となっています。

 

HDMIやUSB、マイクなどの端子はバリアングル液晶のヒンジ部分と反対側にあるため邪魔になることはありません。

 

ウインドスクリーン(もふもふ)が標準で付いていますので風が強い屋外などで撮影しても風切り音を軽減させることができます。もちろん、取り外し可能なので風がない場所では外しておけばスッキリします。ウインドスクリーンがあると電源ボタンが押しにくいのが玉に瑕…。唯一の欠点かもしれません。

 

他のコンデジとサイズが変わらず重量が軽くて使い勝手がいいのであれば選択肢はVLOGCAM ZV-1しかありません。とりあえず、ヨドバシカメラで予約するつもり。初期ロットは怖いような気もしますが…。

VLOGCAM ZV-1特徴

簡単撮影

背景ボケ切り換え

シーンに応じてボタンひとつで自撮り時の背景を「ぼけ」または「くっきり」に切り換えられる「背景ぼけ切り換え機能」を搭載。右上のボタンで簡単に切り替えできます。

 

商品レビュー用設定

商品レビュー用設定のオン/オフで、顔と商品の間のスムーズなフォーカスの移動が可能になります。

ピント合わせがかんたん

動きながらの自撮り撮影でも、人物の瞳にピントを合わせて追い続けます。

 

持ち運びやすい

vlogのためのデザイン

約294gの小型・軽量設計だから持ち運ぶのもラクラク。自撮りに最適なバリアングル液晶モニター搭載。

 

多彩な表現力で主役が映える

肌の色を明るくきれいに

逆光や暗いシーンの撮影でも人物の肌の色を自然な明るさで美しく撮影できます。

 

音をきれいに残せる

クリアな音声記録

屋外の撮影は風で人の声が聞こえなくなりがち。ウインドスクリーン付属でウインドノイズを低減し、人の声を聞き取りやすくとらえます。

 

映像がブレにくい

手ブレに強い

歩きながらの手持ち撮影時の手ブレを低減。安定した映像を簡単に撮影できます。

※一部画像はSONYの公式サイトから転載しております

このVLOGCAM ZV-1はYoutubeやFacebookなどでビデオ配信する人にとって死角はありません。これができたらいいのに…ということがすべて実現されています。いやはや、このタイミングで発売してくるSONY恐るべし…。

もちろん、普通のコンパクトデジタルカメラとしても優秀な描写性能を有していますので、その点でも遜色はありません。一眼レフカメラを持ち歩くのはしんどいけどスマホののっぺりした写真はイマイチ…という方はサブカメラとしてこのVLOGCAM ZV-1を持ち歩けば解決します。

なお、シューティンググリップが同梱されているZV-1Gの方がコスパが高いような気がしますのでワタクシはこちらを購入予定。価格はZV-1本体のみが9万円、キットのZV-1Gが本体プラス約1万円ぐらいになる見込み。

オンラインミーティングが多い方や商品紹介動画を撮影したい方はぜひ検討してみてください!予約は6月2日からスタート、発売は6月19日(金)の予定!

 

VLOGCAM ZV-1公式サイトリンク

VLOGCAM ZV-1 UP!MEスペシャルコンテンツサイトリンク

スペシャルコンテンツ内に動画レビューがありましたので貼っておきます。特に大川優介氏のレビューがオススメ。男前だし。

 

ほな!おおきに!