オンラインのZoomでも大活躍!HDMIの機材を最大4台までスイッチングできる神スイッチャーATEM Miniがやっと届きました!

コロナの影響で今までの生活様式が色々変わってきています。そのうちの一つがZoomでのオンライン会話。今のところ、本業の仕事で使うことはありませんがプライベートでは毎晩オンラインサロンに参加しており、おそらくZoomを使っている回数では上位に入るのではないかと思います。

外出自粛中はオンライセミナーなども頻繁に参加していたので一日5回Zoomを繋いだこともあります。最初の頃は外付けのWebカメラを使っていたのですが画質に満足できず、EOS6Dを引っ張り出し、アプリを組み合わせたりしてWebカメラとして使い始めました。立ち上げるのに結構セッティングが面倒だったのですがCanonから公式サービスとしてWebカメラとして使えるアプリがリリースされかなり改善されました。

Canon製デジタルカメラをMacのWebカメラとして使えるサービス「EOS Webcam Utility」がリリースされました!実はZoomアプリでもEOS6Dでも使える!


 

その後、SONYからVLOG専用カメラとしてZV-1が発売されたので購入し、今はこれをメインのカメラとして使っています。EOS6Dよりコンパクトになり画質も良好。さすがVLOG専用と謳うだけのことはあります。

Zoomを本格的に使いはじめた当初から複数のカメラを簡単にリアルタイムで切り替えるのに憧れていてBlackmagic Designの「ATEM Mini」を注文していたのですがあまりにも人気で供給が追いつかず2〜3ヶ月待ちの状態が続いておりました。4月半ばに注文して6月下旬にやっと届き、ひと通り使い方がわかりましたので軽くレビューいたします。詳細なレビューは名だたるYouTuberがこぞって紹介しておりますので割愛します。

「ATEM Mini」「高度な放送用機能で低価格のマルチカム・ライブプロダクションを実現しています」。と書いてもなっのこっちゃわからない方がほとんどだと思いますのでもう少し噛み砕いて説明するとカメラやパソコン、ゲーム機などHDMI出力のある機器を最大4台まで接続して簡単に切り替えることができます。テレビのニュース番組でキャスターのアップ、引きの映像、VTR映像などが切り替えられて放送されていますが、それが自宅で簡単にできるという機械。

 

この「ATEM Mini」のすごいところは、これだけの機能を有しながら価格は¥35,980 (税抜価格)、サイズはNintendo Switchと同じぐらいのコンパクトサイズということ。10年前に同じことをしようと思ったら価格は数十万円、しかも大掛かりな機材が必要だったことを考えれば信じられないお値打ち感と性能となっています。

Blackmagic DesignはガジェットだけでなくDavinci Resolve16という編集アプリも提供しており基本操作ができればいいのであればなんと無料で使うことができます。凝った演出をしたい場合でも¥33,980 (税抜価格)の料金で使用することができます。通常の編集作業をするなら十分すぎる機能が備わっており完全なるゲームチェンジャーとなっています。このクオリティのものをこの価格で提供したら他の映像機器メーカーはまず勝てません。

 

スイッチャーがあると自分の画像のほか、手元を写すカメラでガジェットを紹介したり、iPadやMacBookProを接続してブラウザを映したり写真やKeynoteなどのプレゼン資料を映したりすることも可能。これが瞬時に切り替えができるのでテンポよく進行することができます。Zoomには画面共有の機能がありますが共有ボタンを押して、目的の画面を探して共有するまでに早くて数秒、遅い人だと30秒ほど時間がかかります。それが一瞬で可能になるので講演などを主催する方には「ATEM Mini」は必須のアイテムだと言えます。

現状、メインカメラはSONY ZV-1、サブカメラはiPhoneもしくはGoPro HERO 7Black、そしてiPadminiを接続して切り替えて使っています。より広く撮影したい際はGoProを、そうでない場合はiPhoneを使っています。

 

先日、Youtubeライブを行った826sayakaさんのライブ映像を見ていたら4カメで切り替えや重ね合わせがされておりおそらくこの「ATEM Mini」もしくは上位機種のATEM Mini Proを使っていると思われます。彼女の演奏の素晴らしさもさることながら、映像のスイッチングも見事でしたのでぜひご覧ください。ちなみにこのライブの映像切り替えの方法は完全に理解できており、機材も揃っているので同じことは我が家でもできます。エレクトーンを上手に弾ける可愛い子はおりませんが(笑)


  
簡単にどういうことができるかだけ説明しておきます。「ATEM Mini」には1,2,3,4のボタンとCUT、AUTO、FTBの大きなボタンが並んでおり、番号のボタンを押すと接続されている機器の映像が映し出されます。1にはZV-1を繋いでいるので自分の映像、2はiPadminiを繋いでいるので画面の映像(ハスの写真)、3はGoProHERO7Blackを繋いでいるのでPC周りを俯瞰した映像が映ります。切り替えは瞬時に行われますが、AUTOボタンを押すとトランジションがかかります。速度は0.5秒から0.5秒刻みで2秒まで選ぶことができます。素早く切り替えたい場合は0.5、ゆっくり切り替えたい場合は2.0を選びます。

 

1の映像(SONY ZV-1)

 

2の映像(iPadminiの写真、Safari)

 

3の映像(GoPro HERO7Black)

 

本体だけでもかなりの操作ができますが、ATEM Software Controlというアプリを使えばさらに機能を拡張することができます。例えばトランジションを途中で止めて薄く映像を重ね合わせたまま映すこともできます。先述の826sayakaさんのライブで使われていた手法はこれになります。

 

トランジションの形は18種類から選ぶことができますし、それ以外にもPinPの設定など様々な操作ができます。まるでテレビ局のスイッチャーのような機能が備わっており個人で配信するには十分過ぎるほど。これが約4万円で買えるなんて本当にいい時代になりました。

 

まだ本格的に配信はしていませんが、近々ブログで書いた内容をおさらいする感じでFacebookなどで配信する予定。実はヤマハのミキサーを注文しているのですが4月末にヨドバシカメラドットコムでポチったにも関わらずまだ届いておりません。納期を聞いたら12月ぐらいかも…とのことなのでこちらは諦めて配信してみます。ミキサーがあればバックに薄っすらとiTunesやYoutubeMusicなどでBGMをかけて配信することができるので欲しかったのですが…。

今後、Zoomでのオンライン会話は間違いなく増えますし自分で何かを発信することも重要になってきます。その際の強力な武器になるのがこの「ATEM Mini」。Proとどちらにしようか迷いましたが結論としては当分スタンダードモデルで十分。もし使いこなすことができてステップアップしたくなったらその際はこれを売ってProを買おうと思っています。

唯一の欠点は使い終わっても電源オフができないこと。電源スイッチがなく、いちいちコネクタを抜かない限り電源を切ることができません。消費電力はしれているので、そのままにして眩しくないようにSTARWARSのタオルハンカチを被せています。


 

自分でオンラインサロンなどを主催されている方、頻繁にZoomでの会話を楽しんでいる方はぜひ導入してみてください。
※定価は¥35,980 (税抜価格)ですが供給不足により転売によって価格が上がっております。どうしても急ぐ方以外は公式サイトで購入するか、価格が下がるのを待ちましょう。

ほな!おおきに!