舌がうなる名店紹介シリーズとは・・・
仕事柄、全国各地の美味しいものを食べている筆者の舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがリーズナブルな値段で満足させてくれる店はそう多くはありません。そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。自信を持ってオススメします。
仕事で四日市に行くことが増えました。毎週2回、社用車で片道1時間弱かけて訪れています。13時半ぐらいに業務が一段落し、その後ランチタイムになります。添加物だらけのコンビニ弁当は絶対に食べたくないので、グーグルやTwitter、InstagramなどのSNS、食べログなどで美味しそうな店を探して、そう遠くなければ訪れています。
今回紹介するのは大遠会館内にある「まぐろレストラン」。美味しい店を見分ける指標のひとつとして店の外観や雰囲気は重要なポイント。美味しい店は外から見ただけですぐにわかります。その点では今回、ここはハズレだと思ったのですが、食べログの点数が3.57と比較的高く、レビュー数も地方としては異例の200件を超えているので、それを信じて入ることにしました。
古びた感じの大遠会館。駐車場もガタガタで穴だらけ。あちこち深さ5cmぐらいの穴が空いたままになっています。
階段を昇り入って右手に蝋で作られたメニューが並んでいます。この時点では美味しい店ではない予感がしました…。ハズレじゃないのか…。大丈夫か…。
注文は事前に入口手前にある食券売場で支払いチケットをもらいます。まぐろ豪快丼税込1,000円を注文。ごはんは普通の白飯か酢飯を選択できます。今回は酢飯にしました。
カウンターでチケットを渡し番号札をもらいます。5分ほどで呼ばれカウンターまで取りに行きます。
「まぐろ豪快丼」という名前に嘘偽りはなく、まさに豪快。あふれんばかりのマグロの刺し身とタタキが乗っています。合成のタタキではなく本物。軽く醤油を付けていただきます。ちょうどいい感じに脂が乗っていて美味しい!味噌汁と鮪のそぼろ煮がついて1,000円は破格値。
二回目に訪れた時は刺身定食を注文。4種類のマグロの刺し身が3切れずつとマグロのタタキ。これで1,150円。普通の店で食べたら2,000円ぐらいはしそうな内容ではありますが、見た目も食べた満足度もなぜか、まぐろ豪快丼の方が上。
両日とも14時を過ぎていたのでお客様はまばらですが、途切れることなくポツポツとやってきます。ランチタイム、特に土日はここがいっぱいになるとのこと。
お箸や醤油、お茶などはセルフサービス。だからこの価格が維持できているのでしょう。
他にも4色丼、カキフライ定食など、まだまだ気になるメニューがたくさんあります。なお、向かいにひもの食堂というこちらも食べログ高得点のお店があるので、近いうちに行ってみようと企てております。美味しかったら、また紹介します。
ほな!