昨年の4月に購入した全天球カメラRICOH THETA。ワンショットで全ての風景を写せるのはやはり魅力的。使い方によってはとても便利で、普通のデジカメでは何枚も取らなくてはならない場面でも一枚で済みます。
ただし、撮影する際にアプリを立ち上げて接続して撮影すればいいのですが、本体だけで撮影する場合、指と腕が写り込んでしまいます。また、アプリを使ってシャッターボタンを押す時も、カメラ目線で撮影しようとすると、手探りでボタンを押さなければならず、位置がずれて声をかけたタイミングで撮れないことが多々ありました。
半ば諦めていたのですが、先日、RICOH THETAのFacebookページを見ていたら、これら2つの問題を一気に解決できるテクニックが掲載されていました。説明書には載っていたのかもしれませんが、普段からほとんど説明書は読まないのでこれらの機能については全く知らず…。何人かお友達のTHETAユーザーに聞いてみたところ、その方も知らなかったので、ブログで紹介します。
セルフタイマー撮影機能
Wi-Fiボタンを押しながら電源を入れるとセルフタイマーモードになります。
通常白いランプが緑になっていればセルフタイマーで撮影できます。
この機能があれば三脚に立てたり、カメラ棒に付けてアプリに接続することなく本体だけで指が映り込むことなく撮影できます。ボタンを押してから約3秒ほどでシャッターが切れるので、ポーズをとるのに十分な時間があります。早く知ってれば、もっと気軽に撮れたのに…。
アプリで物理的シャッターが押せる
アプリを立ち上げると画面の下の方にシャッターボタンがあり、ここを押してシャッターを切っていました。ただし、画面上なので、目視していないと上手く押せない場合がありました。ただし、実はアプリを立ち上げて音量ボタンを押すとシャッターが切れることがわかりました。
普通のカメラアプリでも同じ機能がありますが、THETAは特殊なカメラなのでその機能が使えると思わず今に至っていました。これはとても便利で「ハイポーズ!あれ?シャッター押せなかった!もう一度お願いします」ということがなくりました。
PSVRで直接THETAの画像を見られる
この便利ワザは以前ブログで書きましたが、Wi-Fiボタンを押しながらPS4/3のUSBケーブルに繋ぐと、直接THETA内に保存された画像をPSVRで見ることができます。
いちいち、PCやUSBメモリに保存しなくてもいいのでとても便利。全天球画像をVRで見ることすごい臨場感。もしまだ体験していない方はぜひPSVRほかVRモニターで見てください。感動すること間違いなし。
以上、意外と知られていないTHETAの3つ便利ワザをご紹介しました。お役に立てれば幸い。
ほな!おおきに!