5年ぶりにデジタルカメラを購入!とうとうミラーレスへ移行!「Canon EOS R5」レビュー







先日、名古屋市在住の法人・個人事業主に対して中小企業事業展開支援補助金制度があり、申請したところ交付が決定しました。

購入金額の3/4、最大30万円まで補助されます。

なのでメリットを最大限に享受できる購入金額は税抜40万円になります。

今回、申請したのは、「Canaon EOS R5」。

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価格は税込約50万円、税抜で約46万円になります。

以前から、ずっと欲しかったのですが、なかなかこの価格は手が出せず…。

かといって、ひとつ下のグレードのEOS R6はファインダーの性能はじめ、色々不満な点があり、買うのを躊躇っていました。

今後、撮影の仕事を本格的に行うことになり、そのタイミングで、ちょうど、中小企業事業展開支援補助金制度を知り、申請しました。

申請してから2週間ほどで交付が決定して、ほぼ満額の30万円をピッタリ享受できることになりました。

ヨドバシカメラでいつも購入しているため、最安値に近い金額にしてもらえたので、実質、14万円ほどで購入することができました。

 

EOS R5はミラーレス一眼レフカメラでCanonではR3に続く上位機種になります。

発売から2年近く経っていますので、AF性能などはR3に劣りますが、全ミラーレスカメラの中では一線級の性能を誇ります。

余程、過酷な環境で撮影しない限り、十分過ぎるスペックがあり、様々なシーンで活躍します。

また、動画撮影は8Kクオリティでの撮影が可能で、凄まじく精細な動画を撮影することができます。

ただし、8Kを再生できる環境はまだ、ほとんど整っていませんので、現時点では4Kで十分かも。

編集をはじめ、保存するのもたいへんですし…。

実際に触ってみましたが、質感は最高。

カードスロットはSDカードとCF Expressカードの2種類。

端子類も充実しており、マイク端子は6Dシリーズは前面にありましたが、側面に集約・移行されました。

 

当たり前ですが、マウント内にはミラーがありません(笑)。

 

やはり、カメラとしての造りや操作性はSONYより上だと実感します。

最近は、SONYがシェアを急拡大しておりますが、道具としての感触や使い勝手などは、Canonに軍配が上がるような気がします。

ずっとCanonを使い続けてきたからかもしれませんが…。

ワタクシの場合、EFレンズの資産があるため、しばらくはアダプターを介して使うつもり。

RFレンズがいいのはわかっていますが、全部揃えなおすとなると、またひと財産必要なので、様子を見つつ…。

レンズアダプターを介しても、今のところ、特に問題なく使えています。

 

事前に、ヨドバシカメラで試させてもらったら、AF性能含めて、何ら問題なく使えました。

SONYのカメラにCanonのEFレンズを付けたら動作がもっさりして、使い物にならなかったので、この辺りは同じメーカーの純正品のメリットでしょう。

ファインダーから、そのままの光景を見ることができる一眼レフカメラは魅力的ではありますが、撮影する映像を確認しながら、撮影できるミラーレス一眼は、やはり便利。

EVFの性能も格段によくなり、ほぼ一眼レフと遜色ないレベルになってきました。

サイズが一回り小さく、軽量になるのもメリット。

ただし、バッテリーの持ちは相当悪くなりますので、予備バッテリーは必須になります。

おそらくショット数は一眼レフカメラ5D、6Dの1/3ぐらいしか撮れません。

そこさえ気にしなければ、ミラーレスの方がメリットが多く、今後はおそらくミラーレスだけになるような気がします。

しばらくは6D mk2と併用していきます。

なお、ストラップはサクラスリングとプロストラップをアンカーリンクスを付けて、簡単に取り外しできるようにしています。

 

カメラのストラップ交換が簡単にできる!「ピークデザイン アンカー リンクス」レビュー


もし、レンズ交換式のカメラを購入しようと考えている方にはEOS R5がイチオシ、ただし、予算が厳しいというのであれば最近発売されたEOS R7がいいかもしれません。

APS-Cのセンサーサイズなので、スポーツ撮影などには、こちらの方が向いています。

カメラとしての操作感覚などが気にならない方で、レンズ資産がなく、スタートから始めるのであればSONY α7Ⅳがコスパ的にはいいと思います。

そして、最近はiPhoneのカメラ性能がめっちゃくちゃいいので、特にこだわりがなければ正直、iPhoneでもいいかもしれません。

動画制作の会社の方が「正直、動画は大きな業務用ムービーカメラより、最新のiPhoneの方が映像のクオリティは上です。ただし、ジンバルにiPhoneだとカッコがつかないので、仕方なく大きなカメラを使っています」とのこと。

ただ、バックをフワッとボカシたようなポートレート写真や、スポーツなどで瞬間を切り取るような写真を撮る場合は、ミラーレスをはじめとした一眼レフカメラでないと撮影できません。

写真は道具の性能はもちろんですが、それよりも構図やライティング(光のコントロール)によって、出来栄えが全然違ってきます。

ちょっとしたテクニックで写真は見違えるように良くなります。

そういった写真の撮り方講座も教えておりますので、リクエストいただければ、開催いたします。

写真は肉眼では見ることができない映像を作り上げることができて、クリエイティブな感性を磨くことができる楽しいツールになります。

まだ、体験していない方は、ぜひ試してみてください!

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ほな!おおきに!