福岡PayPayドームの隣で開催されている「チームラボフォレスト 福岡」へ行ってきた







先日、2泊3日で福岡へ行ってきました。

今回、飛行機はANAのマイルが貯まっており、それを利用したので名古屋–福岡までの交通費は無料で往復。

2日目の午後に時間があったので、福岡PayPayドーム隣 BOSS E・ZO FUKUOKA 5Fで開催されている「チームラボフォレスト 福岡」へ行ってきました。

博多駅からはバスターミナルの6番ホームから出ているバスに乗れば30分ほどで到着します。

 

PayPayドーム前で降りるより、次の九州医療センターで降りた方が近いので歩くのが嫌いな方は九州医療センターで降りましょう。

「チームラボフォレスト 福岡」のチケットはネットでの購入のほか、BOSS E・ZO FUKUOKA 3Fでも購入できます。

 

このフロアには大型ロッカーがありますので、キャリーケースなどを引いている方はここに預ける必要があります。

 

今回は平日の15時に訪れましたが、ほぼ待たされることなく入場できました。

チームラボフォレストは、アートコレクティブ・チームラボによる「捕まえて集める森」と「運動の森」からなる新しいデジタルを多様したミュージアム。

どのコンテンツも写真で撮ると「映える(ばえる)」ものばかり。

二人連れの女性やカップルが目立ちました。

おそらく、お互い撮りあって、インスタなどにアップするんでしょうね…。

捕まえて集める森

 

入ってすぐの「捕まえて集める森」は、「捕まえ、観察し、解き放つ」をコンセプトに、自らの身体で探索し、発見し、捕まえ、そして、自ら捕まえたものをきっかけに興味を広げていくことを主眼とした新しい「学びの空間」。

スマホアプリを使って探索し、様々な動物を捕まえ、観察し、自分のコレクション図鑑をつくっていきます。

 

動物の種類は59種類。

とても全部は集められませんが、10分ほどで10匹集めることができました。

 

捕獲するとアニメーションが始まり、白く光った後、アプリに吸い込まれたようにいなくなります。

 

森を観ているだけでも楽しめますがアプリを使えばより一層楽しめます。

 

運動の森

「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」。

複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入します。

 

高速回転跳ね球のあおむしハウス

 

チームラボが開発した、多様な色に光る「高速回転跳ね球」が埋め尽くされた空間。

光の球体は、高速に回転しつつ、うごめいています。

人々が球体に近づくと、球体の回転は止まり、踏みやすくなります。

人々が球体を跳んでいくと、球体はより輝きます。

 

カラフルなたこ焼きみたいなとろは小さなトランポリンみたいになっており同じ色の球体を連続して踏むと、球体の中が弾けて空間に広がります。

さらに同じ色の球体を連続して踏むと、あおむしが生まれます。

最後まで、連続して同じ色の球体を跳び続けると、空間の全ての同じ色の球体が弾け、空間全体からあおむしが生まれます。

このコンテンツはとっても面白くて大人でも十分楽しめます。

 

ふわふわな地形のつぶつぶの地層

 

チームラボが開発した、高低差のある立体的な「ふわふわな地形」。

多様な色の粒が降り注いで、立体的な地形に沿って高いところから低いところへと流れていき、粒の重なりによって地層模様を描きます。

人がいる場所は沈んで、沈んだ場所に粒が集まってきます。歩くと粒は弾けて混ざり、地層模様が変化していきます。

降り注ぐ粒は、朝昼夕夜の「1日」、四季の「1年」と、「太陽」「水」「大地」の色彩で変化していきます。

 

インビジブルな世界のバランス飛石

 

チームラボが開発した、様々な形をしたインタラクティブな「バランス飛石」。

踏むとインタラクティブに変化し、音色を響かせ、空間に影響を与えます。

また、乗るといろいろな揺れ方をし、落ちないためにはバランスを必要とします。

一方通行でどれか一つしか遊べませんので、違う道を通りたい場合は再度入り直す必要があります。

 

うごめく谷の、花と共に生きる生き物たち

 

 

 

花々は、季節ごとの花々がゆっくり移ろいながら、咲いています。

その花々でできた生き物たちが、高低差のある立体的な世界に生息しています。

花々は、誕生と死滅を永遠と繰り返し続けながら、生き物を形作り続けます。

 

タイフーンボールと重力にあらがう呼応する生命の森 – 曖昧な9色と基本の3色

 

光のovoid(卵形体)は、それぞれ自律し立ち続けています。空中を自由に浮遊するovoidも、天井に立ち続けています。

空間の中央付近にある光のタイフーンボール(球体)は、質量の概念を超越したかのように浮上し、地面に沈むこともなく、天井まで上がりきることもなく、空間の中ほどを浮遊します。

柱から圧縮空気が出ていて、これによりボールがあちこち浮遊します。

 

タイフーンボールは、人が叩いたりして衝撃を受けると、色を変化させ、色特有の音色を響かせます。そのまわりの球体も次々に呼応し、同じ色に変化し音色を響かせながら、連続していきます。

タイフーンボール会場への入口は2通りあり、一つの入口は万華鏡のようなトンネルになっています。

 

群蝶、儚い命

 

この空間に人々が誰も入らなければ、この空間は、真っ暗で何も存在しません。

人々がこの空間の中に入り、じっと静かにした時、群蝶は人々の足元と壁に触れた手から生まれ、空間の中を舞います。

 

会場の面積はそう大きくはありませんので、1時間あれば十分楽しめます。

出口を出なければ何周でもできますので、1回目で物足りなければ、もう一度入って楽しんでもいいでしょう。

料金は大人が2,200円、子供は800円と内容から考えるとリーズナブルで人気の理由がわかります。

チケットは3階のチケット売場でも購入できますが、各時間ごとに人数制限がありますので、事前にネットで購入しておくことをオススメいたします。

行ったらすでに売切で入れない…ということもあり得ますので。

特に土日は混雑しますので、必ず事前にチケットを購入しておきましょう。

 

チームラボフォレスト 福岡 – SBI証券 Single Artist Museum

会期

2020.7.21(火) – 常設

時間

平日: 11:00 – 20:00
土日祝: 10:00 – 20:00

* 福岡PayPayドームナイター開催日、イベント開催日は変更の可能性があります。

詳細はBOSS E・ZO FUKUOKA公式サイトをご確認ください。

公式サイトリンク BOSS E・ZO FUKUOKA

 

ほな!おおきに!