先日、ドローンのコミニュティー「ドローンシティ江南」のオフ会に参加してきました。
愛知県江南市では議員の大藪氏が中心となり「ドローンの街」というスローガンを掲げて動きはじめています。
江南市がドローンシティを掲げるの一つとして国内のドローンレースを総なめにして、現在はドローンアーティストとして活動されている現役高校生の小澤諒祐が在住していることが挙げられます。
オリンピック聖火リレーのCMや米津玄師MV、桑田佳祐オリンピック共同ソング、愛知航空ミュージアムPV撮影、2021 FNS歌謡祭 夏 森高千里(渡良瀬橋での空撮)など輝かしい実績を持っておられます。
つい先日はドローンムービー世界大会で優勝し賞金1,000万円を獲得されました。
『ドローンムービー世界大会 2022 in KUSU』競技結果発表
そして江南市の近くには木曽川があり、安全にドローンを飛行できる環境が近くにあるのもドローンを飛ばす環境として恵まれています。
今後ドローンは空撮だけでなく、災害時の対応、測量、点検、物流など活動領域は多岐に渡り、大きく発展するのは間違いありません。
ワタクシ自身もドローンパイロットになるべく、ドローンスクール「フライハイト」にて先日資格を取得しました。
まだ資格証が届かないので外では飛ばせませんが、室内で練習を積んでいます。
2022年2月で26年弱勤めた会社を退職し、現在は転職も視野に入れつつ、どんなドローン事業が世の中の役に立つのか研究中。
カメラマンとしてのキャリアがありますので、ウェディングや旅行先のランドマークなどの空撮も面白そうですし、家屋の点検や測量も需要がありそう。
また五重塔など重要文化財のアーカイブを映像として残すのにもドローンは向いています。
あと、いくつか思いついたビジネスプランがありますが、今は内緒(笑)。
ドローンシティ江南のオフ会は木曽三川公園から少し上流に上がったところで開催されました。
当日は風速4m前後とやや風が強く、小型のドローンを飛ばすにはやや厳しい環境でしたが、参加者の多くはDJIのFantomやMavic3など中型の機体を持っておられる方だったので特に問題なく飛ばすことができました。
ワタクシはまだ飛行免許がないので見学のみの参加となりましたが、皆さんが持っている機材をみているだけでワクワク。
1時間ほど過ぎた頃に小澤さんが到着し、特注のドローンを持ってこられました。
組み立て式ではありますが、運ぶのには大人4人が必要なほどの大型のドローン。
これだけ大きなドローンを見るのは初めて。
RONINの大型ジンバルと本格的な映画を撮影できるカメラを搭載するために製作したとのこと。
大容量バッテリーを8本積んで飛行時間は15分程度。
ただし、ここはまだまだ改良できるとのことで将来的には倍ぐらいの飛行時間にはなると思われます。
実際にデモフライトを行いましたが、飛ぶ瞬間はすごい風圧で大迫力。
今回はカメラを外しての飛行ではありましたが、安定して飛んでいました。
小澤さんに聞いたら100kgまでは積めるので物理的には大人一人ならぶら下がって飛ぶことができます。
さすがに怖くてできませんが…。
中国ではすでに有人飛行ドローンがバンバン飛んでおり、この分野でも日本は遅れています。
SkyDriveやホンダが開発を進めていますが、追いつけるかどうか…。
コンシューマードローンはほぼDJIの独壇場となり、日本製ドローンとは性能、コストパフォマンスも圧倒的な差があります。
ワタクシが購入したMavic3は飛行時間は約40分、ハッセルブラッドの本格的なカメラを搭載し、映画レベルの撮影が可能。
そしてアクティブトラックという自動追尾機能が搭載されているので、対象物をオートで追従してくれます。
前後左右8方向から切り替え・指定ができるので、右側面から横移動で撮影、後ろから追いかけるように撮影することができます。
いやはや、すごい時代になりました。
早く外で飛ばしたくてワクワクしています。
愛知県在住でドローンに興味のある方は、ぜひ「ドローンシティ江南」のFacebookグループに参加してみてください。
ドーンに関する有益な情報をはじめ、定期的にオフ会を開催いたします。
登録はこちらからどうぞ。
ほな!おおきに!