電鉄・空港各社がエスカレーター「みんなで手すりにつかまろう」キャンペーンを7月21日(火)から始めました。
始まってから初の日曜日を迎えますがみなさんご存知でしょうか。
キャンペーンに参加しているのは下記の企業。
ほぼ全ての電鉄各社が賛同しています。
東日本旅客鉄道株式会社 北海道旅客鉄道株式会社 東海旅客鉄道株式会社
西日本旅客鉄道株式会社 四国旅客鉄道株式会社 九州旅客鉄道株式会社
東武鉄道株式会社 西武鉄道株式会社 京成電鉄株式会社
京王電鉄株式会社 小田急電鉄株式会社 東京急行電鉄株式会社
京浜急行電鉄株式会社 東京地下鉄株式会社 相模鉄道株式会社
新京成電鉄株式会社 北総鉄道株式会社 東葉高速鉄道株式会社
東京臨海高速鉄道株式会社 株式会社ゆりかもめ 東京モノレール株式会社
多摩都市モノレール株式会社 千葉都市モノレール株式会社 首都圏新都市鉄道株式会社
埼玉高速鉄道株式会社 横浜高速鉄道株式会社 名古屋鉄道株式会社
名古屋臨海高速鉄道株式会社 阪神電気鉄道株式会社 阪急電鉄株式会社
京阪電気鉄道株式会社 近畿日本鉄道株式会社 南海電気鉄道株式会社
叡山電鉄株式会社 泉北高速電鉄株式会社 北大阪急行電鉄株式会社
大阪高速鉄道株式会社 能勢電鉄株式会社 北神急行電鉄株式会社
神戸電鉄株式会社 山陽電気鉄道株式会社 神戸新交通株式会社
西日本鉄道株式会社 札幌市交通局 仙台市交通局
東京都交通局 横浜市交通局 名古屋市交通局
京都市交通局 神戸市交通局 福岡市交通局
森ビル株式会社 東京国際空港ターミナル株式会社 日本空港ビルデング株式会社
成田国際空港株式会社 一般社団法人日本民営鉄道協会 一般社団法人日本地下鉄協会
一般社団法人日本エレベーター協会 後援:国土交通省・消費者庁
リンク JR西日本のキャンペーンHP
5年ほど前まで、エスカレーターは片方をあけて立つのがマナーだと信じていました。
片側は急いでいる方にあけておくのが常識ある大人の行動だと。
エスカレーターで時々手を繋いで塞いでいるカップルに遭遇した際などは
「なんて常識がないんだ!」とイライラしてました。
しかし、私の考え方は間違っていることに気づいたのです。
そう、エスカレーターでは歩かない、走らないのがマナーだったのです。
歩かないということは横に並んで乗っていいんです。
子どもとエスカレーターに乗る時はどうしても手を繋いで横に乗りたい。
しかし片側をあけないといけないからと縦に移動してました。
でもある時からエスカレーター横や構内に
「危険ですのでエスカレーターでは歩かない!走らない!」
と貼り紙を見かけるように。
調べたところ、エスカレーターでは手すりにつかまり乗るのが正しいようで。
でもこの「常識」はなかなか浸透しておらず、
子どもと横に並んで乗ろうものなら後ろから歩いて来た方に露骨に嫌な顔をされます。
「この親子なんて常識ないんだ!」という心の声が聞こえてきて、視線が痛いです。
実際、私も少し前までは、そっちの立場でしたから。
エスカレーターでの事故はかなり多いです。下りだけでなく上りでも。
高齢になると乗るタイミングと降りるタイミングを取るのが難しいようです。
エスカレーターでは重大な事故が結構起きてます。
今後高齢者が増える日本では尚更この正しいマナーを徹底させる必要があります。
駅のエスカレーターだけではなく商業施設やオフィスビルなどのエスカレーターも同様。
エスカレーターを所有している企業はしっかりとこのルールを告知していただきたい。
ただ貼り紙をするだけではアンテナ立ってない人には見えてませんので、
定期的に「エスカレーターは立ち止まって手すりにつかまり乗るのが正しいマナー」
みたいなゼッケンなりプラカード持って巡回していただければと。
エスカレーターでの高齢者や小さな子どもの事故ができるだけなくなることを願います。
時々は常識を疑う必要がありますね。
エスカレーターの片側をあけるのは100%正しいマナーだと信じて疑いませんでした。
これからも、これは本当に正しいのかな?と自分の頭で考えようと思います。
ほな!