今回は子どもが補助輪なしの自転車に乗れるようになるためのノウハウをお伝えします。
8歳と5歳の娘がおり、長女はなかなか上手に指導できず、補助輪なしで自転車に乗れるようになったのは7歳(小学1年生)の夏休みが終わる頃でした。
次女は5歳(幼稚園の年中)で先日補助輪なしの自転車に乗れるようになりました。
長女を見いてイメージがあるから早いというのこともあるでしょうが親の指導方法も違ったのかなと。
二人目を指導した方法をお伝えします。
まずは補助輪ありの自転車でそれなりに練習する必要はあります。その前にストライダーに乗っているとバランス感覚を身につけられるので上達が相当早くなります。我が家にはストライダーはなく時々お友達が持っているストライダーを使わせてもらっておりました。
まず補助輪付きの自転車に乗せてペダルを漕ぐ感覚をある程度掴み、スピードを保てるようになったら補助輪を一気に外してしまいましょう。
ただし子ども一人では全く乗れないと思われますのでここからは親の体力が必要になります。自転車の横について帆走するだけなのですが全く運動していない方はしんどいかも。
サドルを持つと安定するのですが中腰になるため腰を痛めます。長女の時はこれで失敗しました。子どもの肩を持つと片方に力がかかるためバランスが取れず安定しません。
ちょうどいいポイントは「首根っこをつかむ」こと。
このやじるしのところを軽く掴んで横を走りましょう!
利き手で首根っこを軽くつかんでそのまま帆走します。最初は相当左右にブレますので力がかかりますが子どもが慣れてバランスを取れるようになったら軽く添えているだけ。バランスを崩した時には逆方向へ力をかけてあげれば元の位置に戻ります。
帆走のスピード12分〜15分/Km程度。ゆっくりジョギングぐらいのペースなので軽い運動にもなりますし一石二鳥。
この指導方法により次女は長女に比べて約二年前倒しで一人で自転車に乗れるようになりました。
これから子どもの自転車練習にチャレンジされる方に参考なれば幸いでございます。
ほな!