ポケモンGOの歩きスマホ対策を親として真剣に考えてみた







日本全国各地で社会現象となっているポケモンGO。今まで人がほとんどいなかったところに人がウロウロしたり、名古屋の鶴間公園が若者はじめポケモントレーナーで埋め尽くされるなど凄まじい効果を生んでます。

24日(日)朝7時半過ぎの様子。
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24日(日)20時過ぎの様子。今までに、こんな鶴舞公園みたことない。
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マスコミはポケモンGOが流行っては困るらしくあちこちでネガティブキャンペーン実施中。ポケモンGOやってる女子大生をひったくりした男性を捕まえただの、運転中にポケモンGOしてて逮捕されただの、ポケモンGOしてるしてないに関わらず以前からこんな犯罪は星の数ほどあり、いちいち報道されません。しかしポケモンGOやっていたというだけでニュースにするのは何か悪意を感じます。

More Access! More Fun! マスメディアがポケモンGOのネガキャンばかりやるのに違和感ありませんか?

「歩きスマホを止めましょう」「歩きスマホに法規制を」と声だかに叫ぶ人たちも多いのですが、本当にそれでいいのでしょうか。先日、ポケモンGOの聖地と言われる鶴間公園で1時間ほど真剣にプレイしてきました。結論から言えば都会のポケストップが多数ある場所では「歩きスマホ止めるのは無理」でした。田舎でポケストップやジムが離れた場所にしかない地域なら画面を常に見なくてもプレイは可能ですが、ポケストップが十数メートルおきにある鶴間公園や都会の駅前などでポケモンGOするには歩きスマホしながらじゃないと無理。全く無理。一般論として子どもより知性と理性がある大人ができないことを子どもができるはずがありません。

「ポケモンGOする時は歩きスマホはダメよ」と言うだけで放り出すのは親として最低の指導方法だと思います。もし、ポケモンGOで遊ばせるのであれば、まず同行し一緒に遊んで歩きスマホの危険性と怖さを教えることから始めないといけません。これからの時代は歩きスマホしながら前方もちゃんと確認しつつ安全に歩く方法を身につけることが必要ではないでしょうか。

車を運転する時にスピードメーターやバックミラーを見ながら運転するようにスマホをチラチラ見ながらでも安全に歩ける技術の習得が必須になることでしょう。例えば、「歩きスマホをする時は顎の位置より上、目よりやや下ぐらいの位置でチラッと見ること」なんて言うのを教える時代に来てるのかもしれません。

ポケモンGOを法規制するのは不可能。いかに人間が対応・順応し安全に遊べるかを考えなければなりません。「ポケモンGOをしたらダメ」と言っても隠れてするだけのこと。「歩きスマホダメ」と言っても絶対にしますから。

まだ手の離れていない子どもがいる親御さんは最初のうちはポケモンGOを一緒にプレイし、いかに安全に遊ぶかを指導すべきではないでしょうか。自分の可愛い子どもがポケモンGO如きで怪我をしたり、相手に怪我をさせたり、最悪の場合命を落としたりするのはあまりにも残念過ぎます。

とにかくポケモンGOはみんなそれぞれモンスターがそれなりに集まるまで熱は冷めそうに無いので早いうちに子どもに適切な指導し危険にさらされないことを願っております。

ほな!