はじめに
今回はLINEとYahooの連携について、その背後にある真実と安全な設定方法について深堀りしていきます。
このテーマは多くの人が関心を持っていると思いますので、しっかりと解説していきます。
LINEとYahooの連携がなぜ問題になっているのか
LINEとYahooが統合され、新たなプライバシーポリシーが策定されました。
この変更によって、ユーザーは新しいプライバシーポリシーに同意する必要があります。
同意しないと今後、LINEが使えなくなりますので、もし、「あとで」にした方は、早急に設定しておきましょう。
※Yahoo!との連携はしなくても使えますが、することにより色々メリットがあります
しかし、過去のLINEやYahooの行動が問題視されているため、多くのユーザーが慎重になっています。
過去の問題点
LINEの個人情報漏洩:
LINEは過去に個人情報の漏洩があり、その結果、国際的なプライバシー認証を受けられなかった経緯があります。
Yahooの位置情報提供:
Yahooは、位置情報を韓国のネイバー社に提供していた問題がありました。
これは、ユーザーの位置情報が第三者に渡る可能性を示しています。
プライバシーを守るために必要な設定:
まずは、下記のステップで設定を変更しましょう。
ここに下記の画面が出た方は、まだ同意していないので、早く同意をしましょう。そのままだと11月からLINEが使えなくなります。
そして、次の手順で各種設定を変更しましょう!
アプリからの情報アクセス
この設定を「拒否」にすることで、友達が外部アプリに対して自分の情報のアクセスを許可しても、自分の情報は見られなくなります。
設定方法は、LINEアプリの「プライバシー管理」から「アプリからの情報アクセス」を「拒否」に変更します。
位置情報の設定
位置情報は非常に重要なデータになります。
この設定をオフにすることで、位置情報がLINEに送られることを防ぎます。
LINEアプリの設定から「プライバシー管理」を選び、「位置情報の取得」をオフにします。
広告の設定
追跡型広告の設定をオフにすることで、行動に基づいた広告を防ぐことができます。
これは、「広告の設定」から「Web行動履歴を利用した追跡型広告の受信」をオフにすることで実施できます。
Yahoo!JAPANアカウントとの連携のメリット
限定のLINEスタンプ: 連携することで、限定のLINEスタンプがダウンロード可能になります。
PayPayポイント: YahooショッピングでPayPayで支払うと、毎日5%のPayPayポイントが貯まります。
Yahooプレミアムの特典: Yahooプレミアム会員にはさらに多くのメリットがあります。
例えば、1,200万種類以上の対象LINEスタンプが使い放題になるなど。
アカウント連携はしなくてもLINEは利用できますが、これを拒否したところで、何か変わるかと言えば、ほぼ何も変わりません。
個人的には特典を享受した方がいいと思います。
まとめ
LINEとYahooの連携には確かに懸念点がありますが、適切な設定を行うことで、多くのリスクを回避することが可能になります。
スマホを使っている限り、個人情報はダダ漏れで、あなたの家族構成、年収、どこで買い物をしているかなど、多くの情報が抜き取られています。
特にLINEは情報が韓国を経由して、中国などへ渡っていますので、注意が必要。
かといって、コミュニケーションインフラになってしまったので、使わざるを得ません。
最低限のプライバシー設定はしっかりと行い、リスクを踏まえた上でLINEを利用しましょう。
ほな!おおきに!