先日購入したiPhoneSE。使い勝手最高で超気に入ってます。iPhone5sからの乗り換えなのでサイズ感は全く変わらず中身だけ超絶進化。使っていた革のカバーもそのまま使えるのですがさすがにiPhone4s時代から使っているので折り目ほかがボロボロになっておりました。ただし、この革ケース、文庫本カバーをサイズ変更して流用したオーダーケースだったので普通には売っておりません。注文した店は3年ほど前にオーダーを取らなくなったため再注文もできず困っておりました。
革ケースで譲れないポイント3つ
・カメラレンズの穴が開いていないこと。
仕事柄、人に見られる場所で使うことが多くその際にぱっと見た目スマホを使っているように見えないようにしたいので穴あきカバーはNG。最近は誰しもがスマホを使う時代になったのであまり気にする人もいなくなりましたが数年前は「仕事中にスマホを使うのはいかがなものか」的な風潮があり、その名残で表面に穴の開いていないケースが理想。見た目にも本のカバーみたいでカッコいいのでここは譲れません。
・カードポケットが2箇所+1箇所
電鉄系のICカードが入る場所とその他のICカードが入る2箇所のポケットは必須。これでiPhoneがお財布ケータイに早変わりします。これがないと本当に不便。さらに見える所にポケットがあると超便利。春のダイヤ改正から東海道新幹線は検札がなくなったので指定席特急券を出さなくても良くなりましたが少し前までは特急券をここに入れておくとすぐに取り出せてとても便利でした。それ以外にも色々使い道があります。
・リアルレザーであること
安い革ケースだと合皮などフェイクレザーが多いのですが年数が経つごとに劣化していきます。本革の場合は使い込むほど味が出て風合いが良くなります。以前使っていたケースが5年以上持ったのも本革だったから他なりません。
iPhoneSEに変えたので色々ケースをまた探し始めた先日、ビッグサイトで開催していたminneのハンドメイドマーケットに出店していたお店にiPhoneのよさ気な革ケースが置いてありました。iPhone5用も置いてありましたが裏にカメラレンズの穴が空いているためパス。アンドロイド用はサイズが様々なのでカメラレンズ穴は空いておらずスマホをスライドさせる仕様になっていたのですがiPhoneSEにはややサイズが大きすぎました。
作家の方にダメもとで「オーダーできますか?」と尋ねたところ、快く「できますよ!」とのお返事。一応値段を先にお聞きして適切な価格だったので私の理想の条件を全てオーダーしました。ポケットについてもミリ単位で指定しオーダー。出来上がりまでに10日ほどかかるとのことで楽しみに待っていたところ先日届きました。
ヌメ革でサイズも理想の大きさ。まさにピタッとハマりました。以前使っていた革ケースは4sのサイズでオーダーしたものをそのまま使っていたので縦寸がギリギリでしたが今回は若干余裕があり、まさにジャストフィット。カードポケットも完璧。もうたまりません。かつスライド式なので写真を撮る際もすぐに撮れるようになりました。以前のケースはマジックテープで革ケース本体に直接くっつけていたので写真を撮影する際はその都度外さなくてはなりませんでしたが、このケースはそのままスライドさせるだけでOK。これは超絶便利。当時はこんなスライドパネルはなかったのですが時代の進化はありがたい。
これほどまで理想通りの本革ケースが手に入るとは思っておりませんでしたので本当に嬉しくてたまりません。もし、iPhoneSEの本革ケースを探している方に超おすすめしたい逸品。カメラ・レンズの穴が開いていても気にしない方、カードポケットが一つでいい方はこの作家さんの既成品で構わないと思います。
では理想のケースを写真で紹介します。
閉じた状態。いい色でステッチが白で映えます。とっても綺麗で素晴らしい。まだ買ったばかりなので開閉が硬いですが3ヶ月も使えば柔らかくなりしっくりと手に馴染むと思います。色合いもどんどん良くなりますので楽しみ。
開いた状態。iPhoneの裏側と左側に一枚ずつICカードが入っています。これで定期券の利用も買い物もOK。さらにクレジットカードや切符などをもう一枚差し込めます。
表面はカメラ穴なしのツルツルの一枚革。いやはや美しい。ここに穴が開いているとデザインとしてカッコ悪い。
写真を撮る際はこのようにずらすだけ。ワンアクション必要になりますが、カメラ穴がある不細工な革カバーを持つぐらいならこんな手間なんてことはありません。スマホで写真を撮る時は限られていますし全く苦になりません。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、すぐ外せるようにマジックテープで留めてあります。
取り付けた際、やや厚みは増しますがそれも計算してオーダーしてあるので全く問題なく使えます。例えば車載ホルダーに置いてカーナビとして使う際は革ケースは無い方がいいので、すぐ取れたほうが都合がいい。また仕事でなくプライベートのときなどはできるだけ裸に近い状態で使いたいのでこの取付方法はおすすめ。iPhoneは落としたら70%ぐらいの割合でガラスが割れるので私は怖くてカバー無しでは使いません。確かに裸で使った時の手触りや軽さは魅力ですが…。
私の理想のiPhone本革ケースいかがでしょうか。気になった方はこちらのHPへどうぞ。勝手に紹介してのだけなので、私には紹介料など入ってきませんが、この良さを多くの方に知っていただきたくリンク貼っておきます。
オーダーの場合は作家さんへ直接メッセージしてみてください。既成品の場合は作品一覧から選んでいただければいいと思います。ちなみに妻は私のケースの質感を気に入り穴あきでもいいとのことだったので既成品を頼みました。
iPhoneSE用のページはまだ作っていないとのことなのでiPhone6用のページで確認してください。作家の方にメッセージすればiPhoneSE用(5と同じサイズ)を用意してくれます。実物を見てきましたが落ち着いたレッドが素敵でした。
手作りのiPhone本革カバーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
ほな!