パワースポットとしても名高い東京千代田区永田町にある「日枝神社(ひえじんじゃ)」に行ってきました。以前、友人が訪れているのを見て一度は行きたいと思っていた神社。
赤坂見附の駅から歩いて約8分の大都会の中にあります。なんとエスカレーターで境内まで登ります。もちろん階段もありますが、相当段数があり暑かったので素直にエスカレーターを利用しました。
高層ビルに白い鳥居が映えます。
朱塗りの境内は荘厳な雰囲気。
高層ビルとなかなかのアンマッチっぷり。
藤の枝がありましたが、すでに散った後。一週間遅かった。
朱印帳集めているのですが今回当初行く予定をしておらず持ってこなかったので、紙に書いてもらいました。一緒にクリアファイルとキーホルダーを貰いました。クリアファイルは朱印帳に書いた場合は貰えないので、結果オーライ。おさるさんのイラストがとっても可愛い。ここ日枝神社には猿があちこちに祀られています。
娘たちにそれぞれ赤と白のお守りを購入。来月運動会があり、それぞれ紅組、白組なのでちょうどいいかなと。このお守りを持っていれば災難が去る(猿)とのこと。家族健康で平和に過ごせますように。
帰りは下のエスカレーターがなく、コロコロを引いていたので車が下るルートで下まで降りました。多少遠回りになりますが国会議事堂前の駅はすぐなので路線によってはここから下った方が便利な場合もあります。
ご祭神
主祭神の神系
御祭神
大山咋神(おほやまくひのかみ)
相殿に鎮まります神々
・国常立神(くにのとこたちのかみ)
・伊弉冉神(いざなみのかみ)
・足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)
「古事記」に『大山咋神(おほやまくひのかみ)。又の名は山末之大主神(やますゑのおほぬしのかみ)。この神は近淡海国(ちかつあふみのくに)の日枝山に坐す。また葛野(かづぬ)の松尾(まつのを)に坐す。鳴鏑(なりかぶら)になりませる神なり』とあるように、近江国(今の滋賀県)の日枝山(比叡山)に鎮まりましたのが最初で大年神(おほとしのかみ)の御子神で、別にその御名を山末之大主神とたたえて申し上げます。
御神徳
大山咋神の「咋」は「主」という意味で、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です。 近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
社格
当神社は江戸城の鎮守として徳川家の崇敬は特に篤く、将軍世嗣、子女及諸大名等の社参は絶えることなく、毎年正月・6月には使いを遣わして幣を奉り、国家事ある時には必ず祈祷を修し、崇敬他に異なるものがありました。東京奠都の後明治元年11月8日准勅祭社に、同2年7月2日祈年奉幣の列に入り、同5年5月8日府社に定められましたが、皇城の鎮護たる故を以て、同15年1月11日官幣中社に列せられ、大正天皇御即位にあたり、更に昇格して官幣大社に列せられ、終戦と共に社格を廃せられたが、宗教法人として都民の尊信を専らにしてかわることなく今日にいたっています。
社号
慶応4年(明治元年)6月11日以来、日枝神社の称号を用いる事となりましたが、古くから「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」「麹町山王」ひろく「山王社」と称され、氏子にとっては「お山」であり、一般には常に「山王さん」の名で親しまれて来ました。
アクセス(最寄り駅)
・地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
・地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
・地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
・地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
JR東京駅からのアクセス
地下鉄に乗り換え丸の内線東京駅より新宿・荻窪・中野方面電車利用。赤坂見附駅にて下車(乗車時間約9分)
外堀通りを六本木方面へ徒歩約5分
ブログを書くために色々調べたら、さらに色々な情報を得ることができました。読み方も「ひえだじんじゃ」だと思っていから「ひえじんじゃ」ということがわかりました。もし、ブログを書いていなかったら一生間違ったままだったかもしれません。やはりアウトプットは大事。本来は先に調べて行くべきなのでしょうが…。
なお今回訪れた「日枝神社」は映画「君の名は。」の聖地として有名になった「飛騨山王宮日枝神社」とは全く別の神社。こちらの「日枝神社」も一度訪れたいと思っております。
ほな!