あなたは消費期限と賞味期限の違いをきちんと答えられますか?







食品を買うと必ず記載されている「消費期限と賞味期限」。何となく違うことはわかっていても正確に答えられる方は少ないのではないでしょうか。今回は消費期限と賞味期限の違いについてお伝えします。

消費期限とは

期限内に食べてしまわなければ、食中毒などの恐れがあるため、必ず期限内に食べる必要があるもの。

具体例としては豆腐、弁当、調理パンなどの生鮮的なものが当てはまります。表示例としては「消費期限 2017.07.01」というように日付まで入ります。

 

賞味期限とは

製造業者が「おいしく食べられる」と保証する期限。その期限が過ぎたら直ちに”食べられなくなる”ということではありません。
具体例としてはハム・ソーセージ、ヨーグルトなどがあり、その場合の表示例は「賞味期限 2017.07.01」と日付けまで表示されます。その他、即席めん類、缶詰、冷凍食品などは「賞味期限 2017.07」と月までしか表示されません。

 

これらを知っておくだけで、期限を過ぎた時に食べていいのか、廃棄しなければならないのかを簡単に判断することができます。

 

 

参考資料 厚生労働省農林水産省 食品期限表示の設定のガイドライン(PDF)

先日、每日飲んでいるR1ヨーグルトをひとつだけずっと放置状態にしていて「賞味期限」が3日ほど過ぎていましたが、そのまま食べてもお腹を壊すことはありませんでした。やや酸味が強かったような気はしましたが…。これから夏場は食中毒が増える時期なので、くれぐれも消費期限・賞味期限には注意して暑い夏を乗り切りましょう!

ほな!