舌が唸る名店紹介 麺屋よこじ(ラーメン・豊田市)







舌がうなる名店紹介シリーズとは・・・
仕事柄、全国各地の美味しいものを食べている私の舌をうならせた店のみを紹介するコーナー。値段が高くて美味しいものは世の中にたくさんありますがそれなりの値段で満足させる店は多くありません。そういったお店を中心にポツポツ紹介しております。ハードルは相当上げておりますので絶対にハズレはありません。自信を持ってオススメします。

先日、一旦閉店し半年後にオープンするという予定を超前倒しして、なんと10日間でリニューアルオープンした麺屋よこじ。いつもメニューの開発に余念がなく、素晴らしいラーメンを提供されています。ここのオーナーがめちゃくちゃ感じがよくて、接客レベルが素晴らしい。色々なラーメン店を食べ歩いていますが、ここより接客レベルが高い店はありません。

筆者の中ではメニューの豊富さ・味・サービスでの総合点では東海地区ではトップ。ただし席数が多くはなく、回転がゆっくりしているので開店直後に行かないと1時間以上並ぶことになります。今回はリニューアル直後の土曜日の11時10分に行きましたが、すでに10名並んでおられて30分待ちました。

 

以前もおしゃれなインテリアでしたが、さらにおしゃれ度があがっています。

 

ラーメンは淡炊錦爽鶏だしそばと濃炊錦爽鶏だしそばがあります。その他、まぜそば、つけそばもありますが、つけそばは4月3日から提供とのこと。

 

ラーメンが出てくる前にプレートの上にれんげ、お箸がカウンターに並べられ、ラーメン屋というよりはイタリアンレストラン的な印象を受けました。

 

家族で訪れたので淡炊錦爽鶏だしそばと濃炊錦爽鶏だしそばの両方頼んでみましたが、どちらもとても美味しく、それぞれ違った味わいで甲乙つけがたい。どちらにするかは、そのときの気分で選べばいいと思います。真空調理されたチャーシューが綺麗に盛り付けられており、見た目でも美味しさが伝わってきます。

 

淡炊錦爽鶏だしそば

 

濃炊錦爽鶏だしそば

 

 

炙りチャーシュー丼も注文しました。

 

 

オーナーと少し話をしたところ、ゆっくりとお客様と向き合いながらラーメンを提供したかったため、リニューアルしたとのこと。三河ブラックが無くなったのは残念ですが、ラーメンは進化しており大満足。

ただし、以前より丁寧に作られている分だけ回転が遅くなっているため、さらに行列必至な状況。12時20分に店を出たときには長蛇の列ができており、最後尾の方はおそらく1時間以上は待たなければならなかったと思われます。

自宅からは電車でも車でも1時間以上かかるため、そうそう行けませんが、ここのラーメンと接客は魅力的なので4月22日(土)から豊田市美術館で始まる東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展へ行く前に立ち寄る予定。
もし、豊田市美術館など豊田市駅近くへ行く場合はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展 公式HP

ちなみに現時点では、しょうゆラーメンのトップは「らぁめん紫陽花」、塩ラーメンのトップは「なるとや」、坦々麺のトップは「山の手虎玄」。「らぁめん紫陽花」のラーメンは麺、スープ、チャーシュー、どれをとっても完璧な仕上がりで感動すること間違いありません。ただしここも平日で30分以上、土日は確実に1時間以上並ぶことになりますので時間に余裕を持ってお出かけくださいませ。

唸る名店紹介シリーズ らぁ麺 紫陽花(ラーメン・名古屋市中川区)

ほな!