最近の液晶テレビは薄型で高画質になった反面、スピーカーは小さくなり伴って音が相当貧弱になっています。重低音はもとより中低音さえバランス良く出ないモデルがほとんど。
それを補うには外付けのスピーカーが必須になります。昔は左右にひとつずつスピーカーを設置するのがスタンダードでしたが、最近はサウンドバーをひとつ設置するのが主流になっています。
デジタル音響技術が進歩したことにより、サウンドバーひとつでも壁反射を利用しサラウンド感を演出できるようになりました。中央にひとつ置くだけで臨場感溢れるサウンド環境が実現します。
以前、BOSE SOLO5、YAMAHA YAS-108などを紹介しましたが、今回は新発売になったBOSE SOUNDBAR 500&700を紹介します。この2つの新製品は革新的な機能と洗練されたデザインが特徴。
なかでも独自の「フェースガイド・テクノロジー」と複数のスピーカーユニットをスリムなボディに詰め込んだ上位モデルの700は超絶リアルなサウンドを実現しています。
実際にヨドバシカメラの店頭で聴いてきましたが、単体のスピーカーとは思えないほどの臨場感を味わえました。サラウンドにこだわらなければ下位モデルの500でも遜色ありません。
この二つの製品には今話題の音声AIアシスタント「Amazon Alexa」が搭載されているため、幅広い用途に使えます。Alexaに対応している機器はどんどん増えているため、そのうち家庭内のほとんどの家電を音声でコントロールできるようになるでしょう。
このサウンドバーはリモコンのコントロールに加えて、前述の音声によるコントロール、さらにスマホアプリでも操作が可能。またBluetooth機能搭載なのでiPhoneをはじめとするBluetooth対応機器と接続して音楽を楽しむことができます。
重低音が物足りない方はサブウーファーを追加すれば身体に響く重低音を楽しめます。
今回新発売になったSOUNDBARは音にこだわる方には超オススメ。ただし、価格は500が7万円代、700が10万円代とやや高いので、それなりの音響でよければ3万円以下で買えるSOLO5がオススメ。自宅で使っていますが、バラエティやドラマを観るならこれで充分。映画を観るには少々迫力不足ではありますが、テレビのスピーカーとは比べものにならない豊かな音響が得られます。
この冬、ボーナスが出てPayPayの20%還元で新しいテレビを買った方は多いのではないでしょうか。おそらく音が貧弱なままの方がほとんどだと思いますので、ぜひ、サウンドバーを追加して映像に見合った音響を導入してください!
ほな!おおきに!