いよいよ新元号が発表されます。近代になってから天皇が在位しながら新しい元号が発表されるのは初めてのことになります。先を読んでいる天皇陛下は本当に思慮深く、頭が下がります。ただし、新元号の発表が一ヶ月前というのはあまりにも短いような気がします。ITシステムの関係者などはおそらく休み返上で対応しなくてはならないような方もおられるでしょう。なぜ、もっと早く、せめて3ヶ月前ぐらいに発表しないのか甚だ疑問。これは天皇陛下の問題ではなく、政治家、官僚の問題だと思いますが。
さて、新元号の予想をみなさんされているのでブームに乗っかってみました。今まで元号について詳しく調べたことがなかったので、いい機会となりました。天皇が変ることによって元号が変るようになったのは近代の明治からで、その前は天皇が変らなくても、地震や火災、革命などによって数年おきに変っているということを知りました。 新しい元号を予想するのはなかなか楽しい時間になりました。
新元号を予測するに当たり、まず絶対にないパターンを洗い出しました。明治、大正、昭和、平成のローマ字の頭文字にあたるM、T、S、Hは重なると見分けがつかないため、マ行、タ行、サ行、ハ行は候補から消えます。残るのはア行、カ行、ナ行、ヤ行、ラ行、ワ行の6つ。
過去、元号に使われた漢字は72文字。一番多く使われたのは「永」が29回、「元・天」がそれぞれ27回、「治」が21回、その他、「延」「長」「平」「和」「文」「平」「承」「寿」「徳」などが目につきます。
新元号の考え方として過去に使われた72文字を組み合わせて作る方法と過去に使われた文字+新しい文字(読みやすいことが条件)の二つが考えられます。
明治、大正は過去使われた文字の組み合わせでしたが、昭和、平成は過去使われた文字+新しい文字の組み合わせであり、流れとしては後者になるような気がしましたので、そのパターンで考えることにしました。
色々考えた結果、ワタクシの新元号の予想は「光永(こうえい)」。
「光」という漢字には下記のような意味があります。
1.ひかり。目に感ずる現象。また、ひかりに照らされて美しくりっぱに見える姿・形・色・艶など。
2.輝いてあたりを明るくする。ひかる。てらす。
3.日月。時間。
4.はえあること。名誉。ほまれ。また、他人の動作
「永」という漢字には下記のような意味があります。ちなみに過去一番使われた文字でもあります。
1.長く続く。時間がながい。
2.将来にわたって時の限りがない。
平成の時代は敗北と停滞の30年だったので、次の元号は輝いてあたりを明るくし、それが将来に渡って長く続くという意味を含めれば平成より素敵な時代になるような気がします。
はてさて、新元号発表まであと4時間ほど。どんな元号になるのかワクワク楽しみ。当たったらびっくり!外れても多くの人が納得できるような元号になることを願っています。もし、当たったらブログのアクセス伸びるかなぁ(笑)
ほな!おおきに!