4年ほど前にエアコンを買い換えました。前のエアコンが故障したので仕方なく買い替えることに。シロモノ家電なので家電量販店で購入したのですが今になってとても後悔してるので情報共有します。
エアコンについては価格コムで軽く下調べはしていきましたが自分の趣味のものでもないので適当に調べ販売員の方のオススメを買ってしまいました。その時に薦められたのは「シャープのお掃除機能付きエアコン」。妻が「本当にお掃除しなくていいんですね?」と何度も尋ねてましたが「お掃除しなくて大丈夫です」と答えたので購入しました。
ですが使い始めて夏が終わってしばらくしたら中はカビだらけ。どうやらお掃除しなくていいのは外のフィルターのみで内部は掃除できず構造が複雑なためスタンダードなエアコンよりカビが生えやすいということが判明しました。
そしてクリーニングを頼んだ場合、作業工程が増えるため追加料金として通常のエアコンより8,000円〜1万円以上高くなります。
今現在、家電量販店においては「お掃除しなくて大丈夫」とは言わなくなったとのことですが騙された感いっぱい。
内部のカビがあまりにも気になるためハウスクリーニングを頼み、定期的に掃除に来ていただいています。クリーニングの方に聞いたらメーカーも量販店も売上を上げるため余計な機能を付けて価格を吊り上げていると仰ってました。フィルターの掃除は簡単なので本来お掃除機能は不要とのこと。いかにも「掃除しなくていい」みたいな謳い方なのでついつい買ってしまう方が多いみたいで、私たちもそのうちの1人に入ってしまいました。
前回掃除してもらったシーズンに発売されるM電機のエアコンはさらに機能が複雑になり掃除が相当たいへんになるので「絶対買ってはいけません」と言われました。今後買うなら何も余計な機能が付いていないスタンダードなエアコンを買ってくださいとのこと。ただしスタンダードモデルは価格が低く儲からないのでまず店頭には置いていません。そのためカタログで見て取り寄せになります。
趣味のカメラやガジェットを購入する際は念入りに調べてから購入しますが、エアコンは何も調べず行き当たりばったりで買ってしまいハズレを引いてしまいました。
そろそろ暑くなってきましたので、もしこれからエアコンを買おうと思っている方がおられたらワタクシと同じ失敗はしないようにご注意ください。
まとめ
エアコンの購入の際に気をつけること
・何も余分な機能が付いていないスタンダードの低価格な機種を購入すること。
このタイプが一番コストパフォマンスが高くメンテナンス含めたランニングコストも安価。お掃除機能はほとんど意味がありません。
・特に目のつけどころがシャープなS社製品は総じて評判が悪くすぐ中がカビだらけになるので買わない。
・メーカーはDイキンがオススメ。
・カタログを見るときのポイントは最低出力と最大出力の幅が大きいものを選びましょう。そして最大出力よりも最低出力ができるだけ小さい機種を選びましょう。また、温度設定が0.5度刻みでできるかどうかも重要。
・家電量販店ではなく街の電気屋で買った方が後々のことを考えるとコストが安くなることも。買うときに多少高くてもアフターフォローが充実しています。
ちなみに夏場はクーラーを24時間つけっぱなしの方がこまめに切ったりつけたりするより電気代が約1割ほど高いだけで超快適に過ごせます。
なお、室外機には日よけのためアルミフィルム製のカバーをかけてあります。これだけで相当省エネできますので室外機が直射日光に当たるような環境の場合は必ず保護しておきましょう。
シロモノ家電を買い換えの際にはメーカー、家電量販店に騙されないよう自分自身でしっかり下調べしてから買いましょう!
今回頼んだハウスクリーニングは「おそうじ本舗 あま店」。
お風呂のクリーニングも頼みましたがピッカピカになりました。また掃除している立場でしかわからないような家電の情報も多々いただきました。対応もとっても良かったのでもしプロのお掃除を検討されている方がおられましたら自信を持ってオススメします。
ほな!