数年前にTEDx札幌の講演で初めて植松努氏のことを知りました。
講演内容が素晴らしく感動して、それ以来、ずっと追いかけています。
ちなみに、この動画は650万回以上再生されています。
愛知県に講演に来られた時は家族で参加してきましたし、著書もほとんど読んでいます。
植松氏が経営する植松電機は北海道の赤平で リサイクル用の「マグネット」という重機の製作・販売を主な事業としていますが、ロケットを飛ばす会社としても知られています。
この工場には世界各国からトップの技術者、研究者が訪れており、どんどん進化を続けておられます。
今回の公益資本主義フォーラムの講演会「これからの時代を生き抜くビジネス、対抗不能性」は相当ブラッシュアップされており、これからの時代を生き抜くには、どういう思考が大切なのか、どんな勉強をすればいいのかなどが語られています。
簡単に一部要点だけ紹介しますが、深い話をされてますので、ぜひ講演を聴いてください。
・高度経済成長時代、人が増えているときにはモノが足りないから誰かが成功していることをやれば儲かった
・人口増加している局面では「同じ」「普通」「前例がある」が正しい選択だった
・大量生産、素直、まじめ、勤勉がキーワードで余計なことを考えず、言われたことを言われたとおりにやればよかった
・この状態が150年続いたが、素直、まじめ、勤勉だけでは確実にロボットに負ける
・暗記の量と正確さで勝負してもロボットに負ける
・人口減少局面ではモノが余るから同じものは安い方が選ばれる
・人口減少時代には社会の購買力を奪い合うのではなく増やす努力が必要
・企業も個人も社会から必要とされたら生き残れる
・必要とされるには「自分たちにしかできない、いわゆる個性」が大切になる
・大事なのはお金よりも「知恵」「経験」「人脈」
・ピラミッド組織は民主主義とは正反対の軍隊の命令系統なので、上手く機能しない
・「相談」「お願い」「感謝」があればフラットな組織でも機能する
・時間給は全員が命令どおりに同じペースで仕事をするには向いているが、なるべく働かない方が得をする仕組み
・能力給は個々人の業績によって給料が変わり、能力がないと生き残れない
・時間給、能力給の仕組みはどちらも一長一短であり、生活できるお金を保証されているベーシックインカムが現在は最適だと思われる
・生活の心配がないなら思いっきり挑戦できる!
・これまで、仕事とは嫌なことを我慢して、言うことを聞いてお金をもらうことだったが、これからは大好きなことが人の役に立って必要とされること
・他人と比較して得られた自信は、もっと自信を失う
・「夢」を「進学」や「仕事」に限定してはいけない、「進学」や「仕事」は手段でしかない
・愛する我が子に求めるべきは「してもらう」ことではなく、「する(できる)」能力
・受験という制度が奪い合いの元になっている
・しかも日本の受験はいかに記憶するかが勝負であり、AIには勝てず、今の時代に向いていない
・夢と希望を奪わないように、そして諦め方を教えなければいい
今の日本人は残念ながら99%の人が思考停止に陥っており、自分の頭で考えるということを諦めてしまっています。
全く意味のない雑菌だらけのマスクをいつでもどこでも着用し、副作用のデメリットしかないワクチンを何度も打ち、それによって、どんどん免疫が下がり、世界一の感染者数になっても、まだ気づかないのか、意識が変わりません。
※実際にはPCR検査での陽性者数であり感染者数ではありません。さらに言えばこれも疑陽性ですが、それはさておき…(笑)。
海外は、もう相当前から誰もマスクはしていませんし、感染者もそこそこいますが、今まで通りの生活に戻っています。
一日も早く、元の生活に戻さないと経済的ダメージがどんどん広がり、中国、アメリカなどの外資に日本の資産がどんどん蝕まれていきます。
すでに都市部の一等地や有望なリゾート地は中国人を始めとする海外資本によって買い占められていますし、ハウステンボスも先日、香港の企業に買収されてしまいました。
早く、このコロナ茶番に気づいて、今まで通りの生活に戻りましょう。
まずはテレビを消して、外ではマスクを外しましょう。
そして、今後は絶対にワクチンは打たないように…。
話が脱線しましたが、植松氏の話はこれから生きていくのに本当に大切な要素が詰まっていますので、ぜひ聴いてみてください!
ほな!おおきに!