今回は、イノベーターズガレージのイベントにて開催された、「VIVA Technology 2023 at フランス・パリ 報告会」での、カッコいいバイクとの出会いについての話題になります。
VIVA Technology 2023とは?
「VIVA Technology」は、フランス政府主導で始動したスタートアップ政策を体現するテックカンファレンス。
現在、フランスには2万社を超えるスタートアップ企業が存在し、ユニコーン企業も急増しています。
このカンファレンスは、そんなフランスのテクノロジーの最新動向やビジネス展開の体験談を共有する場として、世界中から注目されています。
「TATAMEL BIKE」の魅力
そして、イノベーターズガレージで開催された、このカンファレンスの報告会で出会ったのが「TATAMEL BIKE」。
ICOMAが提供するこの電動バイクは、トランスフォーマーのような未来的なデザインが特徴。都市の移動をスタイリッシュに彩るこのバイクは、見る者の心を魅了します。
VIVA Technology 2023報告会での「TATAMEL BIKE」
「VIVA Technology 2023報告会」では制作者の生駒氏が実際に「TATAMEL BIKE」を持って来られて、目の前で変形させてくれました。
変形させるシーンは参加者の目を引いていました。
特に、生駒氏のプレゼンテーションは、その技術やデザインへの情熱を感じるもので、会場内は大いに盛り上がりました。
ワタクシももその中の一人として、その魅力に取り憑かれました。
プレゼン終了後は、参加者たちとともに、その魅力や今後の展開について熱く語り合いました。
TATAMEL BIKEとは?
「TATAMEL BIKE」は、株式会社ICOMAが企画開発する電動バイク。
その最大の特徴は、折りたたむことができるデザイン。
日本の狭い駐輪スペースでも、このバイクなら簡単に収納できます。
さらに、そのデザインは日本のトランスフォーマーのおもちゃにインスパイアされたもの。
折りたたむ前後のデザインも、どちらも美しく、遊び心溢れるものとなっています。
技術的なスペック
このバイクのスペックを簡単にご紹介します。
全高: 1,000mm
全幅: 650mm
全長: 1,230mm
重量: 57kg
最高速度: 40km/h
航続距離: 最大30km(12Ahで)
モーター: 最大出力2000W
バッテリー: リチウム鉄リン酸バッテリー(51.2V)
車のトランクに積んで、市内散策に使ったり、電車内に持ち込んで、移動したりすることも可能。
重量は57Kgあるので、担いで動かすことは、ほぼ不可能ですが、タイヤが付いているので、スーツケースキャリーケースを運ぶのと同じ要領で持ち運ぶことができます。
カスタマイズの自由度
「TATAMEL BIKE」は、サイドパネルを取り付けたり取り外したりすることで、自分好みのデザインにカスタマイズすることができます。
スマートフォンやコンピュータのように、気分や用途に合わせて自分だけのユニークなバイクを作成することができます。
環境に優しいバイク
このバイクは、家庭用のコンセントで簡単に充電することができます。
3時間の充電で約30km走行することができます。
また、使用されているバッテリーは、環境に優しいリチウム鉄リン酸バッテリー。
長寿命で高い安全性を確保しています。
さらなる拡張性
「TATAMEL BIKE」は、USB給電機能を備えており、旅行中にスマートフォンのバッテリーを充電することも可能。
また、将来的には、緊急時や災害時に携帯電源として使用する機能など、さまざまな拡張機能が追加される予定。
まとめ
「TATAMEL BIKE」は、デザイン、機能性、エコロジーへの取り組み、未来的なデザインと高い機能性を持つ電動バイクとして、注目の電動バイク。
今後の都市移動の新しいスタンダードとなることでしょう。
また、アウトドアやレジャーにも最適。
これからの進化にも期待大です!
興味を持った方は、ぜひICOMAの公式サイトで詳細をチェックしてみてください。
ほな!おおきに!