今日は、文書作成の新しい風を感じさせてくれる、ChatGPT4というツールについてお話しします。
このツール、文字通り衝撃的…!
高校生の娘とのエピソードから
夏休み、我が家の高校生の長女がアルバイトデビューを果たしました。
高校のルールとしては、原則アルバイトは禁止。
でも、許可がもらえればOK。
当初は、何も申告せずアルバイトをしていたのですが、真面目な性格で「ちゃんと申請書を出したい」とのこと。
誰に似たのかな、と内心笑ってしまいました。
そして、学校からの文書への回答は、これまでの私なら、一から頭をひねって考えていたのですが、最近はChatGPTへ投げたら、模範的な回答が返ってくるプロンプトの作成方法を学んでいるので、今回もサクッと使ってみました。
ChatGPTとは?
簡単に言うと、ChatGPTはテキストを入力するだけで、それに応じた文章を生成してくれるAIツール。
今回、私は娘のアルバイトの申請に関する模範的な回答を求めてみました。
まずはChatGPT4へ下記のように命令しました。
あなたは◯◯高等学校に通っている生徒の両親です。
生徒である娘が◯◯でアルバイトをしています。
学校にアルバイトの申請用紙を提出しなければなりません。
学校からは「学校生活に必要な諸経費のためアルバイトが必要な理由を具体的に記入してください」という書面が来ました。
これに対する、模範的な回答を150文字程度で考えてください。
そして、わずか10秒後、模範的な回答が返ってきました。
私たちの娘は現在、◯◯でアルバイトをしております。
このアルバイトの目的は、学校の授業料、教材費、制服の更新、通学の際の交通費など、学校生活に必要な諸経費を補助するためです。
私たち家族の経済的状況を考慮し、娘が自ら経済的な支援を求める判断をしました。
さらに
200文字ぐらいに増やして、社会勉強にもなるということを入れ込んでください
と命令しました。
次に戻ってきたのがこちら
私たちの娘は現在、◯◯でアルバイトをしております。
このアルバイトの主な目的は、学校の授業料、教材費、制服の更新、通学の際の交通費など、学校生活に必要な諸経費を補助することです。
家計の状況を鑑み、経済的な支援を求めるために娘自身がアルバイトを選択しました。
さらに、アルバイトを通じて、社会の一員としての責任感やコミュニケーション能力を身につけるという社会勉強の側面も非常に大切だと考えております。
この経験を通して、娘がさらに成長してくれることを期待しています。
よろしくお願い申し上げます。
ほぼ、完璧ですが、ちょっと長がったので、「もう少し短くして」と命令しました。
そして、戻ってきたのがこちら
私たちの娘は◯◯でアルバイトをしています。
目的は学校の経費補助と、社会の一員としての経験を積むことです。
家計を助けると同時に、コミュニケーション能力や責任感を養いたいと考えております。
アルバイトが彼女の成長の一助となることを期待しています。
ここまで、約3分ほど。
これを、全て自分で考えるとなると、それなりに時間はかかりますし、これほど上手には書けないと思います。
いやはや、ChatGPT4最高。
この経験を通じて、ChatGPT4の可能性を改めて感じました。
AIの進化と私たちの生活
先日、将棋の藤井聡太さんがタイトル8冠を達成しましたが、AIと対戦し、スキルアップしていったことによるものが大きいと言われています。
そして、ソフトバンクの孫正義会長が「まだChatGPTを使ってない人は人生を悔い改めた方がいい」「 積極的に活用しないと“金魚”になる」と言い放ちました。
孫正義会長が「まだChatGPTを使ってない人は人生を悔い改めた方がいい」「 積極的に活用しないと“金魚”になる」と言い放った講演とは
経営者はもちろん、学生も全てChatGPTをはじめとした生成AIを使わないと、取り残されるのは間違いありません。
日常生活や仕事の中で、AIの役割はどんどん大きくなっていくでしょう。
まとめ
近々、ChatGPTの初心者向けセミナーを開催する予定ですので、お楽しみに。
このツールを使って、もっと効率的に、もっとクリエイティブに、文書作成を楽しんでみませんか?
それでは、今回はこの辺で。
ちなみに、今回のヘッダー画像はDALL-E3というOpen AIが提供している画像生成サービスを使って作成しました。
まだ、文字が少々おかしかったりしますが、それも時間の問題で解決されると思います。
ほな、おおきに!