「心を変えれば、すべてが変わる」成功者が語る逆転の法則とは?

先日、豊田市中央倫理法人会のモーニングセミナーで鴨頭嘉人氏の講話を聴いてきました。

その様子がYoutubeにアップされましたので、動画と内容の要旨をお伝えします。

要旨

倫理法人会モーニングセミナーにおける講話の抜粋に基づき、その主要なテーマと重要な考え方を整理・解説するものである。講話者は倫理法人会での学びが現実を変える力を持つことを強調し、特に「見えない世界」である「心」の状態が、「見えている世界」である現実を決定するという思想を説く。

具体的な実践方法として、「万人幸福の栞」を読むこと、人の話を聞いて実践すること、そして倫理指導を受けることの3つを挙げ、これらの実践を通じて倫理体験を重ねることの重要性を強調している。

また、苦難を問題として捉えるのではなく、生活の不自然さや心の歪みを示す「シグナル」として捉え、それによって自己の変化を促す機会とする前向きな姿勢を推奨している。

主なテーマと重要な考え方

「心」が「現実」を決定する:「心」が先、現実が後

最も中心的な思想は、目に見えない「心」の状態が、目に見える「現実」と完璧に繋がっており、現実を変えるためにはまず心を変える必要があるという点である。

講話者は、現実の様々な問題(売上不振、人材育成の困難、夫婦関係の不和など)にフォーカスし、テクニックやノウハウといった枝葉末節なことばかりに注力しても根本的な解決にはならないと指摘する。

「現実とは影です。メインは心です。心の状態が主、それを移してる鏡、影が現実です。」と述べ、鏡に映る影ばかりを変えようとしても変わらないように、心が変われば現実も一瞬で変わると例えている。

具体的な例として、心の状態が良い(プラス)であれば、表情は笑顔になり、声に張りが出て、行動は積極的になると説明。その結果、人間関係や仕事の成果も好転すると主張する。

「暗い会社というのは社長が暗い顔しています。上司が暗い顔をしています。声に張りがありません。姿勢が悪いです。それぐらい結果と自分の状態は完璧に繋がっています。」と述べ、個人の心の状態が組織全体、さらには家庭にも影響を及ぼすことを強調する。

明るさ、元気、積極性の重要性

話者は自身の飲食店経営の経験やマクドナルドでの採用経験を例に挙げ、明るく元気で積極的な人のところに人が集まり、成果も上がるという宇宙の法則を繰り返し強調する。
自身の飲食店でチップを多くもらえる従業員は、接客スキルだけでなく「明るさ」が土台にあると述べる。

「明るく元気な挨拶ができるとか積極的に行動するってことが現実を変えているんです。」とし、これらのシンプルな行動が大きな変化をもたらすと説く。

大人よりも子供の方が明るく元気であると対比させ、「だから大人は悩み苦しんでその現実を変えられないんです。あの上司変わってくんないかなとかうちの会社変わってくんないかなとかうちの旦那変わってくんないかなとか言ってるからあなたの人生は変わらないんです。」と、他者や環境の変化を待つのではなく、まず自分が変わることの重要性を説く。

倫理法人会の学び方と実践

倫理法人会は、知識を学ぶ場ではなく、「見えない世界の力を使って見えてる世界を変える」ための「実践の場」であると位置づける。

多くの大人が正しいと知っていてもできていないこと(例:明るく元気な挨拶)に気づき、それを実践するためのシステムがモーニングセミナーであると説明する。
倫理法人会の学びは、頭で理解するだけでなく、「実践力」を高めることに重点が置かれている。

学びと実践の具体的な方法として以下の3つを挙げる。

万人幸福の栞を読むこと

問題が起きた時に「栞」を開き、自分に当てはまる項目を見つけて即実践する。これにより、自身のあり方の「ずれ」に気づき、問題を解決に導くことができると説明する。

人の話を聞いて感じたことを実践すること: モーニングセミナーでの会長挨拶や会員スピーチ、講話者の話を聞き、心に響いたこと、気づいたことをすぐに現場で実行する。自分の感性を磨き、他者の言葉から自分に足りないものを見つける機会とする。

倫理指導を受けること

栞を読んでも、人の話を聞いて実践しても解決できない困難に直面した際の「最終兵器」。指導員から示された具体的な実践項目を素直に行うことで、長年の問題が一気に解決するという「倫理体験」が得られると説明。

指導員は相談者に寄り添うのではなく、変化を促すための具体的な指示を出す存在であると強調する。自身の3億4000万円の詐欺事件に触れ、倫理指導を受けて加害者を告発することを決めた瞬間に会社の業績が好転した経験を「倫理体験」として語る。

苦難観の転換

苦難や困難は、ネガティブな出来事ではなく、生活の不自然さや心の歪みを示す「危険信号」「シグナルサイン」であると捉える。
「ここに幸福に入るもんがある」とし、苦難は自己の成長や変化を促す好機であると考える。

苦難に早く気づき、それを放置せずに改善に繋げることが、より大きな問題(事故や病気など)を未然に防ぐことに繋がると説明する。

自身の交通違反の経験を例に、警察に捕まったことを単なる不運と捉えず、自身の注意力が散漫になっていたことへの気づきとして捉え、「良かった」と思えるようになったと語る。
「病気になったらおめでとう」という考え方を紹介し、病気は生活習慣や心の状態の不自然さをお知らせしてくれるサインであると説明する。

希望を持つことの重要性

講話の最後に「希望」について語り、希望は心臓であり心の太陽であると表現する。
「都合が良いから希望を持つのではない。天から与えられた命、親から頂いた体、世界にたった一つのこの肉体だからその前頭に燃えるような希望を持つのである。」と述べ、希望は状況に左右されるものではなく、自分自身に内在するものであることを強調する。

自身の困難な状況(売上ゼロ、詐欺被害、裏切りなど)の中でも歌手デビューし、武道館ライブを目指すという具体的な目標を持つこと自体が希望の表れであると示す。
聴衆に対して、「あなたの人生は消えずの希望の灯火で燃え立たせましょう」と呼びかける。

素直さの価値

倫理法人会での学びと実践を通じて現実を変えるためには、「素直さ」が不可欠であると強調する。

「全部素直じゃないとできないんです。人の話を聞いてそれを参考に自分でなんとかしようとするからうまくいかないんです。そのまんま人に言われたことをはいと言って素直に実践すればあなたの未来は変わります。」と述べ、自己流にアレンジしたり、疑ったりせず、教えや指導員からの指示をそのまま実践することの重要性を説く。

まとめ

この講話は、倫理法人会での学びが単なる知識の習得ではなく、自己の「心」のあり方を見つめ直し、それを変化させることで現実を好転させる実践的な道であることを力強く語っている。

特に、明るさや積極性といった心の状態が現実の結果に直結すること、苦難を成長の機会として捉えること、そして「栞」や人の話、倫理指導といったシステムを活用して素直に実践を重ねることの重要性が繰り返し強調されている。

講話者自身の経験を交えながら、希望を持って自己変革に取り組む姿勢を奨励し、未会員に対して入会を強く勧める形で締めくくられている。

 

倫理法人会は本当に学びが多く、幸せな人生に最速で近づける場だと思います。

ぜひ、一緒に学びませんか?

ほな!おおきに!

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