ノマド的サラリーマンのススメ その5







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サラリーマンでありながら、
ノマド的ライフスタイルを送るには
いくつかの必要な事項があります。
そのうちの1つがフレックスタイム制かどうかです。

フレックスタイム制にすると時間の融通の幅が一気に広がります。
私の会社にはフレックスタイム制がない、
私の部署にはフレックスタイム制がないという方も諦める事はありません。

実際私も赴任した部署は当初3パターンのシフト制でした。

赴任した先は前任者の仕事内容が杜撰だったこともあり
その解決に多大な時間と労力を要しました。
残業も月40時間を超える日が3ヶ月近く続きました。

その後は地ならしもできたため、残業時間も相当減りました。
多い時で月20時間、少ない時は1桁まで減らすことができました。

それにはフレックスタイム制が大きく寄与しています。
経営者は残業が少なければ少ないほど良いと思っています。
ですので私は上司と人事に掛け合ってフレックスタイム制を導入してもらうよう働きかけました。
導入まで半年かかりましたがついにフレックスタイム制にしてもらうことができました。

これにより先程のような残業時間の削減ができたわけです。
フレックスタイム制の良いところはう時間に束縛されない働き方ができるということです。
例えば朝誰よりも早く来て早く帰る、
また遅く来て定時に帰るというようなことが仕事のやり方次第では可能になります。
当社は一日の所定労働時間は7時間20分ですが
それを一気に3時間以上短縮することも物理的には可能です。
実際は人員がタイトで、とてつもない仕事量があるので、
約10時間程度の残業が毎月発生していますが、
それでも以前よりは随分と少なくなりました。

ただしフレックスタイム制もいい面ばかりではありません。
自分自身、時間管理に対する意識が高くないと
ずるずると残業時間が増えたり、
サービス残業をしたりというようなことに陥りがちです。
ですのでいかに効率よく働くか、時間管理をしっかりするかを考えなければなりません。

それさえクリアできればフレックスタイム制はノマド的ライフスタイルを送るには
とてもメリットのある制度だと思います。

ぜひみなさんもフレックスタイム制を使えるよう会社に働きかけてみてはいかがでしょうか。