先行きが見えない不透明なご時世。
ほんの数年前まで好調だった企業があっという間に傾きリストラ何千人とかいう時代。
こういう会社に残ってもイバラの道、飛び出しても年齢やスキルによってはイバラの道。
今から10年前にシャープがこんな事態になることを予測した経済アナリストがいたでしょうか。
そうなった時に慌てないためには普段からある程度は自分で稼げる手段を構築しておくべきかと。
現時点では、それだけでは稼ぎが十分でなくてもある程度の収益があるのなら伸ばすことはそう難しく無いでしょう。
例えば好きなことをして1万円〜10万円の別収入があったら本気になって5倍の時間と労力をかけたなら単純計算だと5万円〜50万円になります。
でも0円はいくら掛け算したところでゼロのまま。
この差は大きいのではないかと。
私が尊敬する経営者でありブロガーの和田一郎さんは、
本業をしっかりとこなした上で空いた時間を自分の好きなことを叶えるために使ってみてはと仰ってます。
ICHIROYAのブログ
どれほど忙しくても、時間を作り出して、大好きなことを達成できる!
世の中には、長い時間をかけてしか達成できないこともあるが、短い時間で達成できることもある。
おなじことで、そのことを専業でしなければ達成できないこともあるが、副業もしくはサイドプロジェクト的に始めても達成できることがある。
たしかに、僕らは毎日、忙しい。
毎日、やらなければならないことで、アップアップである。
それでも、やっぱり、時間はある。
人生は長いし、無駄にしている時間を測ったらどれだけあるかわからない。
毎日、少しの時間なら、作り出すことができる。それを積み上げれば、相当な時間になるのである。
どんなことがあっても好きなことなら苦労も苦労と思わないだろうし一生懸命になれるでしょう。
和田さんの若い頃の夢は小説家。
夢を諦めていたそうですが、もう少しで実現しそうとのこと。
本業のアンティークきもの関連サービスでも成功されていますが、
もし小説家になっても成功されるでしょう。
でも、毎日の仕事のかたわら、いくつかのサイドプロジェクトを走らせている。
ブログは2冊の本に結実したし、Kimono Archiveのオープンもまもなくだ。
いつ書き上げられるかと思っていた長編小説も昨夜、1万5千語(2万語予定)を突破した。
きっと、人間には、自分の食い扶持を稼ぐのにいくら忙しくても、何か好きなことを達成する時間は許されているのだ。
なにかやりたいことがあるのに、忙しいことをやれない理由にするのは、もうやめようではないか。
私の思いとしては、これからの時代は「副業」というより「複業」じゃないかなと。
サブではなくマルチ。
サブタレントではなくマルチタレント。
サブメデイアではなくマルチメディア。
何だかマルチの方がカッコいいと思いませんか。
複業のメリットは色んなアンテナが立つこと。
これは本業にも間違いなく活きてきます。
副業なんかやると本業が疎かになるなんて言うのはおそらく何もせずテレビをぼーっと見てるような人でしょう。
そんな人の戯言は無視して今日からでも何か始めるべきです。
億劫だなぁと思うならまず10秒やってみる。
ブログ書くのが無理と思っているなら10文字書いてみる。
10文字書き始めれば1,000文字まではすぐ到達できます。
もちろん慣れは必要ですが。
このブログも帰りの電車の中でiPhoneアプリを使って書いてます。
最後は自宅に帰ってMacBook Proで仕上げますが
iPhoneでもそれなりの速度で書けます。
パソコンの場合は親指シフトなのでさらにスピードがあがりますが、
フリック入力も極めれば相当速い。
話が少々脱線しましたが、要はこれからの時代、
本業も真剣に、余暇の時間も真剣に生きないとなかなかたいへんだという話。
そして10年前と決定的に違うのはネット関連サービスが発達し、
誰でも資金がなくてもアイデアと時間があれば稼ぐ手段を手に入れられるということ。
先述の和田一郎さんはブログ記事が各所で話題になりそれが元で本を出されました。
この本がブログ同様ヒットしてベストセラーに。
そして今月2冊目の本が出ます。
超〜長いタイトルでとても1回では覚えられませんが中身はとっても面白そう。
僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語
(自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード)
既に予約をしました。今からとても楽しみ。
はてさて、どんな内容かなぁ。
来週末には届く予定なので読んだらブログに書きます!
ちなみに和田さんの一冊目は
僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと
この本は心に刺さりまくり。
イタタタとなりました(笑)
また後ほど時間を作って紹介します。
ほな!