昨年後半にネットや雑誌など多数のメディアで取り上げられて一躍有名スポットになった根道神社横の通称「モネの池」。睡蓮が浮かび鯉が泳ぐ様子がフランス印象派を代表する画家クロード・モネの作品「睡蓮」を思わせることからこの名前がつきました。
池の大きさはおおよそ80坪ぐらいと小さいのですが湧水により透明度が半端なく高く池の底まで透き通って見えます。その池を錦鯉などが泳ぐと本当に綺麗。肉眼で見ても綺麗ですがカメラを通すと一段と美しさを増します。
今回は動画をアップしましたので興味のある方は御覧くださいませ。
たまたまお手洗いを借りようとすぐ横にあるフラワーセンターに立ち寄ったところ観光センターのお兄さんがいてこの辺りの情報を色々教えてくれました。ごっついカメラとレンズを抱えていたのでカメラマンと間違われたみたい。おかげで新たに素晴らしいスポットを知ることができました。
今回の目的はモネの池だったのですがそれに匹敵するぐらい素晴らしい場所でした。モネの池のある根道神社から北に15分ほど走った所にある21世紀の森公園のそばにある「株杉の森」と呼ばれる杉の大木の密集地。
私自身花粉症なので少し躊躇しましたがマスクをして行ってみることに。実際行ってみましたが花粉の影響はあまり感じられませんでした。花粉症はNOxなどと結合するから体内で変な反応をするのでしょう。空気が綺麗な環境であれば問題ないのかもしれません。
入口の看板があるのですがかなりわかりにくい。ナビで21世紀の森公園や株杉の森を検索しても出てここず板取小学校を目安に近づいたのですが頭上と左側に出ていたものの一度見逃してUターンしました。
さて、その「株杉の森」ですがとてつもなくおおきな杉の大木がいくつも群生しておりました。人間が横に並ぶとその大きさに圧倒されます。屋久島の杉ほどは大きくないのでしょうが十分見応えがありました。家族で行きましたが遊歩道があるので幼稚園児でも手を繋げば十分見てまわれました。
妻や子どもたちはモネの池よりもこちらに感動していたみたい。私もこの株杉に関してはまったく情報を持っておらず予想外に良かったことをお伝えしておきます。私の夢リストにひとつが5年以内に家族と屋久杉を見ることなのですが、今回は手軽に屋久杉に近いものを見られましたので夢に一歩近づいたかなと思っています。
モネの池は蓮の花や紫陽花が咲く6月中旬が見頃とのこと。名古屋で紫陽花が咲き終わった頃がベストシーズンだそう。ただしモネの池は雨が降ると2,3日は濁ったままなので梅雨の季節に晴れ間を狙って行くのはなかなか難易度が高いかと思われます。また紅葉シーズン含めた土日は混雑具合が相当凄いらしくゆっくり写真を撮りたいなら今の時期の平日がオススメみたい。
名古屋からは車で1時間半ほどなので日帰りでも十分楽しめます。これからの桜のシーズンは板取川河岸は桜並木がとっても綺麗なので、どこか日帰り旅行したい方には超絶オススメいたします。ただしこの辺りはレストランなどが少ないのでお弁当などを持って行ったほうがいいかな。今回食べた「清◯そば」という蕎麦屋はちょっと微妙でしたのであまりオススメしません。
カップルはもちろん、子連れでの旅行にも最適なスポットなのでぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ほな!