福井県に位置する曹洞宗の大本山 永平寺の回廊に展示してある仏教の教えが心に響きます







先日、福井へ家族で旅行に行ってきました。

ほぼ毎回、最終日には、歴史的な寺院、永平寺を訪れています。

 

永平寺は、日本の仏教文化と歴史に深く関わる場所として、多くの人々に知られています。

そして、その回廊の最後には、私たちの心に響く仏教の教えが刻まれていましたので、紹介いたします。

 

永平寺とは?

永平寺は、福井県に位置する曹洞宗の大本山であり、日本の仏教界で非常に重要な役割を果たしています。

この寺院は、道元禅師によって1244年に創建され、以来、禅宗の教えを伝え続けています。

広大な敷地には、多くの伽藍が点在し、四季折々の自然美を楽しむことができます。

 

回廊の教え

永平寺の回廊を歩きながら、その静寂と荘厳さに心を奪われることでしょう。

そして、その最後に辿り着く場所には、仏教の教えがパネルで展示されています。

 

ひとの価値

私たちの価値は、外見や地位、財産ではなく、心と行動によって決まります。

知識や能力だけで人を評価することは、真の価値を見逃すことになります。

真の価値は、知識を生かす心と行動によって生まれるのです。

 

人生に定年はない

人生には終わりがありません。

死を迎えるその瞬間まで、私たちは現役。

老いや死を恐れることなく、尊く美しい老いと安らかな死を迎えることができるのは、どのように生きるかによって決まります。

 

 

 

どう生きるか

私たちの人生は一度きり。

どのように生きるかは、私たち自身の選択によって決まります。

長生きすることが幸せではなく、短命で死ぬことが不幸ではありません。

大切なのは、どのように生きるか。

 

無常ならざるもの

すべてのものは変わりゆくもの。

生まれたものは死に、会ったものは別れ、持ったものは失われます。

この世界には、変わらないものは存在しません。

 

 

 

修せざれば現われず

知識だけでは十分ではありません。

知識を実践に移すことで、真の理解が得られます。

禅も同じで、実践しなければ真の意味を理解することはできません。

 

正しい宗教

宗教は、人々を導き、平和な生き方へと導くもの。

宗教者同士が争うことは、真の宗教の教えとは異なります。

 

 

 

最初の一歩

何事も、最初の一歩が大切。

正しい方向に進むためには、最初の一歩をしっかりと踏み出すことが必要。

 

大いなる慈悲

すべての生き物に対して、無限の愛と慈しみを持つことが大切。

この愛と慈しみは、私たちの心の中に常に存在しています。

 

 

 

仏教の戒め

仏教の戒めは、私たちの行動や考え方を正すためのもの。

これらの戒めを守ることで、私たちの心は清らかになります。

大自然のめぐみ

私たちの食事は、多くの生き物の命の犠牲の上に成り立っています。

食事をする際には、その命に感謝することが大切。

 

 

 

美しい地球よ永遠に

私たちの住むこの地球は、宇宙の中で唯一の美しい星。

この美しい地球を守るために、私たちは努力を続ける必要があります。

 

 

 

仏心のめざめ

仏心とは、自分のことを忘れ、他者のために尽くす心のことを指します。

この仏心を持つことで、私たちは真の幸福を得ることができます。

 

 

 

はきものをそろえる

日常の小さな行動一つ一つが、私たちの心を映し出します。

靴をきちんと揃えることで、私たちの心も整います。

 

まとめ

福井県の永平寺は、日本の仏教文化と歴史を感じることができる素晴らしい寺院。

その回廊の最後に刻まれた仏教の教えは、私たちの心に深く響くきました。

一度、永平寺を訪れて、その教えを自分自身で感じてみてはいかがでしょうか。

 

 

ほな!おおきに!