書評 医者とおかんの「社会毒」研究







Facebookでは14万人以上にフォローされている有名人の内海聡氏。意識と知識の低い人達を「グーミン(愚民とムーミンをかけあわせた造語)」と呼び一刀両断に切り捨てます。ここまではっきりと言う方は少ないので熱狂的なファンが多いのですが、時々「どうかな?」と思う発言もあります。ただし、健康に生きていくために知っておいたほうがいい事はたくさんあります。学校や日常社会では教えてくれない、むしろ間違ったことを教えられたりしていることもあります。その内海聡氏の著書である医者とおかんの「社会毒」研究は健康に過ごすための情報が書かれています。

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先日、子宮頸がんワクチンの副作用で後遺症があると訴えていた方々がおられます。彼女たちは確かに被害者ですが、親がきちんと情報を掴んでいればワクチンを打たなくても済んだのではないでしょうか。もちろん、初期の頃は情報がなかったので仕方ないと思いますが、最近ワクチンを打って副作用により後遺症が出たという方は明らかに親の知識不足。こういった情報を読んでいれば被害に合うことはなかったと思います。

この本では第1章〜9章にわけて書かれておりますが、どれもほぼ間違いない情報なのでしっかり把握して対応すべきでしょう。以前からコンビニ、ファストフード店にはほぼ行きませんでしたがこの本を読んでからはさらに行くことがなくなりました。コンビニで売っているものはほぼ添加物まみれ。◯クドナルド、牛丼チェーン店、ファミレスは一生行くことはないと思います。スタバではコーヒーは飲みますが食べものは決して食べません。モンサントの遺伝子組み換え作物で作られた不自然な食べものがほとんどなので。牛乳は質の良いものを最小限カフェ・ラテ、カフェオレで飲むぐらいですし、白砂糖も摂りません。白砂糖が入ったケーキ類もほとんど食べなくなりました。

おかげで健康診断ではまったく問題ないですし、每日健康に過ごせています。もちろん、運動もしっかりしていますし、規則正しい生活にも心がけています。自分もさることながら子どもには健康にすくすくと育って欲しい。子どもが大きくなった時に遺伝子組み換え作物が原因で子どもができないというような悲劇は迎えたくないのでしっかりとした知識を得ることは親の責任。ぜひこの本を手に取ってテレビなどでは伝えない情報を得てください。ここに書かれている全てが正しいとは言いませんが、ほぼ間違ってないと思います。避けられるなら避けたほうがいいことばかり。ぜひ1日も早く実践してください。

第1章 それでもワクチン打ちますか?
なぜ危険性の少ない子宮頸ガンにワクチンを打つの?
ワクチンに入っている保存剤「チメロサール」の正体
ケネディのレポートが暴いた、2000年の秘密会議
インフルエンザワクチンが無意味な科学的理由
風疹にかかった人の7割はワクチン接種済み!
米国の医者・学者も警鐘を鳴らしている
ワクチンを勧める医者へ、18の質問

第2章 砂糖と牛乳にまつわる大きな誤解
「砂糖は脳に必要」という巧妙な宣伝
ブドウ糖より害の大きい「果糖」
科学的に無理やり作り出した「異性化糖」
〝ネバネバ〟ムコ多糖は健康に不可欠だ
「牛乳=骨を強くする」という錯覚はどこから来たか?
牛乳は腸を汚し、病気を作る
ガンと牛乳の危ない関係
悲しい、モッツァレラチーズの話

第3章 食卓には今日も、食品添加物
カロリーゼロでも肥満を招くアスパルテーム
スクラロースはさまざまな食品に浸透中
「トクホが健康にいい」と考える〝グーミン〟
人口甘味料の歴史
WHO報告から消された、グルタミン酸ナトリウムの危険性
石油から作られる、色とりどりの食品添加物
私たちは1日80種類の食品添加物を食べている!
パンは添加物のカタマリだった
発見! 「おかわり自由コーヒー」のカラクリ

第4章 遺伝子組み換え食品が世界を覆う
国際機関は遺伝子組み換え食品を猛プッシュ
遺伝子組み換え食品が不妊を招く?
正体を隠してコッソリ売っても問題なし!
見た目重視で中身スカスカ「F1種」
遺伝子組み換え商品を愛用する有名企業
遺伝子組み換え食品を避ける方法

第5章 口から皮膚から浸み込む、有害化学物質

第6章 食卓の危険を嗅ぎ分けよう

第7章 野放し電磁波は何をもたらすのか

第8章 だからあなたは健康になれない

第9章 社会毒を避ける&排毒する技術

ひとつでも実践してみませんか。きっとあなたの健康状態は変わります。特に歳をとってからの差が大きくなると思いますので若い方は1日も早く正しい食生活を送りましょう。

ほな!