書評 自分を操る超集中力

名古屋駅にある三省堂書店ほか多数の書店でビジネス書部門1位の「自分を操る超集中力」。最近読んだビジネス書の中では最も実践し結果が出ることがたくさん書いてありました。メンタリストDaigo氏を見直しました。若いのにすごい。1日に本を十数冊読むそうで、尊敬に値しますが、それだけではありませんでした。

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ここに書いてあることを素直に実践すれば、時間をコントロールし使うことができます。仕事は捗り、人生が楽しくなるでしょう。ぜひ手に取って、じっくり読んで一つでもひとつでも二つでも実践してはいかがでしょうか。

いくつかピックアップして紹介します。

 

姿勢に気をつけるだけで集中力がアップする

 

日頃、無意識に行っている行為を「やらないようにすること」は強い集中力を必要とします。背筋をピンと伸ばし足を組んでいたら足を伸ばす。無意識の行動に「はっ」と気づき、改めるという行動をくり返せばくり返すほどウィルパワーを鍛えることができます。

 

バッチ処理を行う

 

細かい作業はどこかの時間にまとめて片付ける。コツはまとめて最後にやること。これが重要。雑事はまとめて一気にやり先延ばししないこと。最大の成果は、短時間の集中によって手に入る。「判断」や「迷い」がなくなる分、集中力は高まります。決断をしないように仕組みを作ることでウィルパワーを減らさずに済みます。ちなみに休憩の取り方で重要なのは意識を作業から切り離すこと。散歩する、短い睡眠を挟む、目を閉じて瞑想するなど、意識をそらしながらぼんやりとリラックスするのがおすすめ。

 

15分に一度、立ち上がることで集中力を持続し高めることができる

 

立っているときは座っている時に比べて認知能力や集中力、判断力も大きく上昇することが明らかになっています。人は15分以上座っていると認知能力や集中力が低下して作業効率が落ちます。少なくとも15分に一回は立ち上がって気分を入れ替えましょう。

私は「MISFIT RAY」というリストバンドを付けていて20分じっとしていると振動するのでこれが動いたら立ち上がって軽い運動をします。

 

間食はナッツがおすすめ

食後3時間で血糖値は低価し始めるので「間食」がおすすめ。食べるならピーナッツ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、クルミ、アーモンド、ひまわりの種など。炭水化物の量が少なく、たんぱく質を含む理想的な低GI食品であることに加え、その他栄養素もたくさん含まれています。

 

手軽に始められる3つのエクササイズ

 

軽い運動はセロトニンの分泌を促し脳を活性化します。短時間で効果が得られるエクササイズとして7分コースの高強度インターバルトレーニング、10分コースの階段昇降、30分コースの1駅分の早足ウォーキングなどがあります。これを知ってから、エレベーターを2〜3つ手前のフロアで降りて階段を使うようになり、自宅から最寄り駅の行き帰りも歩くようになり、体調がすこぶる快調な日々が続いています。

 

瞑想を習慣化する

 

瞑想により脳機能が拡大。眠りも深くなり集中力が身につきます。
瞑想で得られることとしては

1.リラクゼーション反応
2.集中力アップ
3.緊張や不安に強くなる
4.感情のコントロールが強くなる
5.体脂肪が落ちる
6.睡眠の質が向上する

などといいことばかり。私は寝る前に10分、ヒーリングミュージックを聴きながら瞑想しており、約4年間1日も欠かさず続けています。最近はより深く瞑想できるようになってきました。

 

できる人ほどよく眠る

 

脳は寝ている時に回復し、学んだことを記憶に定着させます。普通の人は最低6時間〜8時間の睡眠が必要ですが、訓練次第で必要十分な睡眠時間を変えることができます。何時間寝たかより何時に寝たかが重要。22時〜2時までの4時間はゴールデンタイムなので、この時間に眠るかどうかで疲労回復度が全然違います。

 

早起きを続ける

 

8時に家を出るなら、6時に起き、朝食を済ませ、6時半〜7時半の1時間を自分だけのために使う。そんな習慣をつけましょう。そうすれば1年で365時間=15日になります。早起きを続けることで丸々2週間分のクリエイティブな時間が手に入ります。

 

朝、行うべき7つの行動

 

誰もが集中力を作り出すことができる「朝、行うべき7つの行動」とは

1.早起きして、朝食を摂る
2.グリーンエクササイズなどで、朝日を浴びながら軽く汗を流す
3.モチベーションの上がる話題や言葉、詩に触れる
4.每日1つ、ノートやパソコンなどに日常の幸せへの感謝を書き留める
5.每日、「今日が人生最後の日ならどうする」と自分に問う
6.その日の計画を10分以内に立てる
7.短時間の瞑想をする

朝食は以前何も摂らない1日2食を実践しましたが、私には合いませんでした。今はリンゴとバナナなどのフルーツとヨーグルトなどを少々食べています。これぐらいが一番身体にも脳にもいいような気がします。每日3つ良かったことをiPhoneアプリに書き留めています。これも3年以上続いている習慣。

 

最大の成果は30分の積み重ねで手に入る

 

ポモドーロ・テクニックは集中力が持続する時間が短いと悩んでいる方におすすめ。25分の集中と5分の休憩を繰り返すことで集中力を高めます。これは心理学では「締め切り効果」「デッドライン効果」と呼ばれており、時間を短く区切るほど仕事が管理しやすくなり、集中力が増します。

 

6つのステップで集中すべきことを丸わかりにする

 

生産性を増す一方で、さほど疲れない。その両方を保証する簡単な方法。「PRの父」と呼ばれた経営コンサルタントのアイビーリーが鉄鋼会社社長のチャールズ・シュワブに伝えたのがこのアイビーリーメソッド。

1.紙に「明日やるべきこと」を6つメモする
2.その6項目を重要だと思われる順に1,2,3,4,5,6と番号を振る
3.翌日、このメモの順番に従って仕事を進める
4.もし全部できなかったら悔やむことなく忘れる
5.その後、明日のための6つの項目を新しくメモする
6.1〜5を丁寧に繰り返す

これを番号順に始めます。絶対に守るべきポイントが1つあります。それは1番が終わるまで1番のことしかしないこと。2番は見ない。心の中から追い出す。全部できなったと悔やむことはなく、また明日に向けたリスト作成を始めましょう。
この方法はとても素晴らしく一気に生産性があがりました。まだまだ1つのことに集中できませんが少しずつ仕事のやり方が変わってきています。

 

スケジュールに余白を作る

 

1週間のうち「何もしない時間を予定しておくこと」が役立ちます。緩衝材としての時間をあらかじめ用意することで、ゆとりが生まれます。捨てる時間を作ることでより集中力は高ります。あえてサボる時間をつくり、リラックスをする習慣を持つことで、結果的に翌日以降の集中力を高めることができます。無自覚のダラダラよりも自覚したダラダラの方が圧倒的短時間で済みます。

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紹介した以外にも役立つメソッドがたくさん載っていました。最近読んだ自己啓発系の本の中では一番わかりやすく、実践しやすいのでベストセラーになっているのでしょう。今までどちらかというとマルチタスクで業務をこなしておりましたが、実は効率が悪いことがわかりました。1つに集中して一気に作業を片付けたほうが圧倒的にアウトプッが良くなり時間も短くなります。メールのチェックは時間を決めてバッチ処理にしました。この本に記載された内容はどれも劇的に仕事のやり方を変えてくれましたが、特にこの中で一番役立ったのはアイビーリーメソッド。優先順位を付けることで業務効率が圧倒的にあがりました。

これだけの情報とメソッドが詰まって税込1,512円はコストパフォマンス高すぎ。やはり本は一番リターンの良い素晴らしい投資であることは間違いありません。每日仕事が終わらない、捗らないとお嘆きの方がいらっしゃったら、ぜひこの本を手に取って読んでみませんか。少しでもいいので実践してみてください。本当に仕事のやり方やプライベートでの生活が変わりますから。

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