先日発表され10月21日(金)に発売になったポメラDM200。執筆専用機として名高いDM100の後継機種で相当ブラッシュアップされたとのこと。早速ヨドバシカメラで実機を触ってきました。ポメラDM200とDM100が並んでおり、見た目の一番の違いはディスプレイの大きさ、触った感触の違いは剛性が高まり、キーボードの打鍵感が大幅に向上しています。
このポメラDMシリーズの特徴のひとつとして親指シフトに対応していることがあげられます。私自身、親指シフトに移行してから3年が経ち、もうローマ字シフトには戻れません。時々共用のPCなどでローマ字入力を使わざるを得ないときがありますが、そのたびに親指シフトの便利さを実感します。ポメラは親指シフトに完全対応しており右左のキー割り当てもできます。ただしバックスペースキーで削除にならないため、どうも馴染めません。キー設定の変更できるような気もしますがメニューを少し触っただけではキー割り当ての設定の仕方がわかりませんでした。
キーボードの打鍵感はDM100よりは格段に良くなっており剛性が向上しています。たわみがなくなりしっかり打鍵できます。ただしキーピッチは17mmのため男性の手だとかなり窮屈な感じがします。普段自宅のリビングで使っているMacbookProは19mmピッチ、会社で使っている外付キーボードのRearlforceも19mmピッチなのでこの感覚になれているとかなり違和感があります。もちろん慣れはあると思いますが手は大きい方なので19mmピッチは欲しいところ。
価格が2万円ぐらいならば購入するかもしれませんが定価49,800円+税は割高感が否めません。この価格を出すのであれば10月27日に発表予定の新しいMacbookProを買う資金に廻してメモリなどをカスタマイズして増やしたいと思います。
というわけでDM200の購入は見送りました。ただし相当ブラッシュアップされておりますので、手の小さな男性や女性なら十分価格に見合った活用ができるかもしれません。ブログや文章をたくさん書かれるあなた、一度実機を触ってみて打鍵感などを確かめてみてはいかがでしょうか。
ほな!