昨年買ったデバイスの中では一番買って価値があったのが小型スピーカーの「Bose SoundLink Mini speaker II」。自宅にいるときは、ほぼ每日つけっ放しにして音楽を流しています。Amazonプライムラジオで気に入ったジャンルを流したり、妻がドハマりしているBackNumberのアルバムを聴いたりしています。このスピーカーは私が欲しくて買ったのですが妻が喜んで使っています。
車で移動する際も、このスピーカーを持ち運んでいたのですが、結構面倒くさい。もう一台車内専用にスピーカーを買おうかどうしようか、ずっと迷っていましたが「Anker SoundCore ポータブルスピーカー」が値下がりしたので、この度購入しました。車内で聴く時間は短く、さすがにもう一台「Bose SoundLink Mini speaker II」を買うのは贅沢過ぎるので、小型スピーカーの中では安価で評価の高い「Anker SoundCore ポータブルスピーカー」をチョイス。Amazonのレビュー数は2,000件近くあり、そのうち五つ星が1,200件を超えています。小型スピーカーのジャンルでは圧倒的ベストセラー。ちなみにBOSEとの価格差は6倍あります。
開封の儀。外箱は青と白を基調としたオシャレなパッケージデザイン。
蓋を開けると「1,000万人以上のハッピーユーザーに選ばれた」との文言が。2016年12月時点ではすでに2,000万人以上に愛用されています。
両スピーカーのサイズ差はBOSEがひと回り大きいサイズ。
高さはほぼ一緒ですが横幅と奥行きがBOSEがやや大きくなります。
端子はLINE INとUSB端子のみ。Micが内蔵されていますので、電話がかかってきたとしてもそのまま話すことができます。
肝心の音質は全くの別物。圧倒的にBOSEの勝利。特に重低音域はBOSEが豊かな音を奏でるのに比べてAnkerはペラペラの薄い音しかなりません。中域はAnkerも健闘していますがBOSEと比べると何とも味気ない音場。バランスは悪くはないので、テレビやラジオなどを聴くにはこれで十分。6倍の価格差を考えるとAnkerもよく頑張っているとは思いますが、どちらかひとつ買うのであれば迷いなくBOSEを選びます。
車内ではiPadで録画した「カンブリア宮殿」「がっちりマンデー!!」もしくは子どもにせがまれて「吉本新喜劇」を見るぐらいなので、このAnkerのスピーカーで用途としては十分。このスピーカーより音が貧弱で1万円以上のスピーカーもたくさんありますので4,000円弱で買えるのは、ある意味素晴らしい。
これで車内にスピーカーを置きっ放しにしておけますので、BOSEのスピーカーをいちいち持ち運ぶプチストレスから開放されました。
もし、iPhoneやスマホを持っていて自宅で長時間音楽を聴きたい方には「Bose SoundLink Mini speaker II」をオススメします。2台目として車での移動やアウトドアなどで時々しか使わない方には「Anker SoundCore ポータブルスピーカー」をオススメします。
ほな!