松坂屋名古屋店の7階大催事で開催されている東北6県物産展。百貨店の物産展で出店している取引先は一流どころばかりなので、ハズレはありません。その中でも、個人的にお気に入りで「これは美味しい!」と舌がうなるものだけを今回紹介します。
「塩竈すし哲」の握り寿司
県内のグルメランキングで上位の有名店。職人のみなさんの対応も素晴らしくファンが大勢います。物産展の会期中はネタによって担当割りが決まっていて流れ作業で寿司が握られます。大大将はマグロ専門、大将はエビなどといった具合に分業制になっているため、注文してから出てくるまでの時間がとても速い。試行錯誤の末に生み出された仕組みなので、オーダーしたら寿司の皿がどう流れるのか注目してみてください。
「秋田比内や」の親子丼
ここも名店。地鶏の卵と肉を使用したトロトロフワフワの親子丼は絶品。私には少し醤油辛いので「少し薄めにしてください」と頼みます。関西人の私には少し濃いのですが、現地の味をそのまま楽しむのもいいかも。
「カネショウ」のリンゴ酢
ここを知ったのは16年前、お客様がひっきりなしに来てケース買いしていきます。それも5ケースとか。なぜそんな人気があるのか不思議でしたが一口飲んで理由がわかりました。ここのリンゴ酢はまろやかで口当たりが良く飲みやすい。その上、健康にもいいので一石二鳥。長年愛されているのにはちゃんと訳があります。
「妙見」焼ハタハタ寿司とだし巻き卵
独自の秘伝のタレに漬込み熟成させたハタハタを軽く焼いて寿司にしてあります。また、ここのだし巻き卵も絶品。特に焼きたては、もう最高。美味しいものと美味しいもののタッグなので、もうそりゃ大騒ぎさ。
「回進堂」のゆべし
回進堂と言えば岩谷堂羊羹が有名ですが、個人的にはここの「くるみゆべし」が大好き。素朴で適当な甘さとモチモチの歯ごたえがやみつきになります。これと美味しい玉露飲んでいたら、止まりません。
番外「愛和産業」のすっぽん製品
美味しくはありませんが、ここのすっぽん粉末を飲むと本当に元気になります。アニメドラゴンボールの「仙豆」にもっとも近い現実の食べ物だと思います。最初に知ったのは、かれこれ15年前、まだ若かったのでそんなに必要性を感じませんでしたが、今は頼りたいと思うこともちょくちょくあります。その場ですっぽんを粉末にしてくれます。ここぞ!という時にぜひお試しくださいませ。
この他、伝統工芸品も一流店舗が揃っておりますので、鑑賞するだけでも楽しめます。
東北6県物産展は松坂屋名古屋店7階大催事場で4月10日(月)まで開催中。
※最終日は18時閉場
お時間あれば、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。きっと素敵で幸せな時間が過ごせます。
折込チラシは こちら
ほな!