20代の若者に届け!結婚しても自由に楽しく暮らせる方法があるので安心して結婚しよう!







今年の5月で結婚して14年が経ちました。子どもにも恵まれ、あっという間に年月が流れました。結婚したときはワタクシが数え年で33歳、妻が22歳でしたが、いまや47歳と36歳。おじさんとおばさんの域になってきました(笑)

結婚した年齢としては昨今の風潮ではそんなに遅い方ではないかもしれませんが、もっと早くても良かったかなと思います。とはいえ、そうなると妻とは結婚してないので、33歳で結婚したのは必然だったような気もします。のろけるつもりはありませんが、正直、妻以外のパートナーは考えられないので…。

ワタクシが30代まで結婚しなかった理由のひとつが既婚者から「結婚したら自由がなくなる!」と聞いていたこと。当時は夏はサーフィン、冬はスキー、年を通してバドミントン、その他オーディオ&ビジュアルなどの趣味もあり、また色んな人と遊ぶことが楽しく、これらが奪われるのかと思うと結婚を躊躇してしまいました。

実際、結婚してみてどうだったかと言えば、「やり方次第では結婚しても自由に楽しく暮らせる」ということになります。仕事と同じでマネジメント次第で家庭でのポジションはどうにでもなることがわかりました。もちろん、妻の理解と協力がなければ成り立たないのでパートナー選びは大切ですが、それに加えて自分が自由に動けるようになるためにはそれなりの工夫と努力が必要。「結婚して自由がない」と言っている方々はしくじっていることになります。

確かに子どもが幼稚園に入るまではなかなか思うようにならず自由に行動するのはかなり制限されますが、幼稚園になれば多少自由が利くようになり、小学校へ上がったら一気に楽になり独身並とはいきませんが、そこそこ自由を謳歌できます。子どもが二人で3歳差の場合は両方が小学校へ入るまで通算10年かかりますが、あっという間に過ぎます。

今回は結婚しても自由に楽しく生きられる方法をお伝えします。

妻、子どもと仲良く過ごす

まずは夫婦、そして子どもとの関係が上手くいっていないと自由には動けません。常に仲良く過ごすことが大切。普段からコミュニケーションをとり、愛情を注ぎましょう。我が家は娘二人なので毎日寝る前にはキス&ハグして「うちに生まれてきてくれてありがとう!」と伝えています。またお互い出かける前には家族全員とハグしてます。これは結構効果があるのでぜひ試してみてください。

休みの日は月の半分は自分の好きなように過ごして、半分は家族と過ごすようにしています。土日休みの仕事ではないので、土日が休みの場合、子どもたちに用事がないときはほぼどこかに出かけたり一緒に遊んだりしています。

平日の休みは自分の好きなように過ごすこともあれば、妻と一緒にお出かけすることもあります。夏休みはなかなか子供と離れることはできませんが、それ以外の月なら平日に妻と二人でIKEAやコストコ、ランチへ行ったりしています。それ以外は一人で映画館へ行ったり、友人と撮影会したり、キャナルリゾートで温泉と岩盤浴を楽しんだりして過ごしています。

 

できる限り育児に協力する

日本は男は外で働いて、女は家庭で子育てするという風潮がありましたが、時代は確実に変ってきているのを実感します。昭和世代のサラリーマンのように家庭をほったらかしにして仕事一辺倒では確実に愛想をつかされ熟年離婚まっしぐら。休みの日は一緒にでかけたり、できるだけ仕事を早く終わらせて一緒に食事したりすることがとても大切。毎日でなくてもいいと思いますが、休みの日も含めて週の半分ぐらいは子どもと一緒に夕食をともにして過ごしましょう。

最近は9歳の次女とオセロをするのが日課になっています。最初のうちは勝負にはなりまでしたせんが少しずつ上達し何度か負かされるようになりました。子どもの成長を見守るのも幸せなこと。仕事ばかりで子どもと触れ合ってない方は、早々にライフスタイルを見直してみましょう。

 

尊敬されるスキルを身につける

スキルその1
ワタクシはデジタル系にめっぽう強く家電も大好きで手先が器用なので大抵の修理・修繕はお手の物。DIYなどもこなします。一方、妻は典型的な女性脳の持ち主なので、からっきし苦手。妻の苦手な分野をサラッとこなすと旦那としての株があがります。その他、カメラも得意なので妻や子どもたちを撮影していますが、他の人たちが撮る写真との差は歴然としているため、とても喜んでくれています。最近は娘たちが赤ちゃんの頃のアルバムを引っ張り出してきて一緒に見るのが楽しみのひとつ。親バカですが可愛すぎてヤバイ(笑)

スキルその2
スポーツは大きいボールを使うバスケットボールやバレーボールは得意ではありませんが、それ以外の野球、テニス、バドミントン、スキー、ボーリング、サーフィンなど卒なくこなせます。小さい頃に少年野球をやっていたのがスポーツ全般役立ちました。たいていのスポーツは重心移動が重要で、それが上手にできれば他のスポーツにも応用が効きます。もし、小さなお子さんがいらっしゃる方、特に男の子の場合は投球動作ができるように練習がてら遊んであげてください。女の子でもスポーツ全般に応用できますので、キャッチボールは大切だと思います。我が家は二人とも女の子ですが3人でよくキャッチボールして遊んでいます。子どもと一緒にスポーツをしても上手にこなせるので「おとうさんじょうず~」と尊敬されます。唯一、ダンスは苦手でダンスを習っている長女の足元にも及びません(笑)

スキルその3
海外旅行へ行った際はそこそこの日常会話なら英語が喋れるので、妻と娘からは尊敬のまなざしでみられます。全く英語が喋れないと「お父さんダサい」となってしまいます。若い頃にNOVAに通って英語を勉強した甲斐がありました。すでに機械が翻訳してくれる時代になっていますが、英語ぐらいは喋れた方が人生100年時代楽しめると思います。

スキルその4
ピアノもそれなりに弾けるので娘と一緒に連弾で発表会に出ました。長女とは4年前に連弾し、次女とは今年連弾しました。父親とのコンビはワタクシたちだけだったので娘はとても嬉しかった様子。次女はまた一緒に連弾したいと言ってくれましたので2年後再度チャレンジするつもり。

こういった家族から尊敬されるスキルを身につけておくことは、自由に動くためのひとつの重要な要素となります。プロ並みである必要はなく、広く浅く何でもそこそこできるというのがポイントでしょうか。

 

妻を誘われたディナー、飲み会に行けるようにする

妻が働いているとその職場での歓送迎会や飲み会などがあると思います。またお友達と食事に行きたいこともあるでしょう。ランチなら子どもが幼稚園や学校に行っている間に行けますが、ディナーや飲み会となると誰かが子どもの面倒をみなければなりません。

こういった時に子守りを買って出て妻を行かせてあげることがとても大切。自分だけ自由になるのではなく、パートナーにも自由にさせないと不満が溜まる一方になります。妻が夜出かけるのは月に1回あるかないかなので、妻からリクエストがあった場合はできる限り仕事を調整して子どもをみています。いわゆるバーター取引ですが、これがとっても大事。

家事を手伝う

育児はもちろん、家事もできるだけ手伝いましょう。時間的にどうしても無理なことは仕方がないとしても、それ以外のことをちょっと手伝うだけでも違ってきます。以前、妻が風邪で数日寝込んだことがありますが、数日代わりに家事と子育てをしただけで主婦業は本当にたいへんなことがわかりました。手伝うのと全部自分でやるのとでは月とすっぽん。それでも、多少手伝えば妻の負担は減ります。

ワタクシの場合は妻にかなり甘えてしまっているので、毎朝の風呂掃除、夜寝る前に布団を敷くことぐらいしか手伝っていません。休みの日は掃除機をかけたり、子どもとお風呂に入ったり、時々夕食を作ったりすることはあります。若い世代の男性はもっと手伝っている方々もおられるので、もう少し頑張らないといけないかもと思いつつ…。

先日、妻の慰労を兼ねて 娘たちと自宅で「おまかせ居酒屋」を開きました。上げ膳据え膳での食事は主婦にとっては至福のひとときらしく、とても喜んでくれました。料理はほぼすべて娘たちが作りました。料理は手先も使いますし段取り力など学ぶことも多いためいい勉強になります。妻にとっても娘たちにとっても一石二鳥なので自宅で「おうち居酒屋」はとてもオススメ。

 


 

土日休みでない仕事に就く

ワタクシの仕事はサービス業のため毎週土日休みの仕事ではありません。不定休ではありますが、土日のどちらかと平日休みというのが通常のパターン。なので、平日の休みの場合は子どもが学校に行っているため、子どもと一緒に過ごす必要はありません。また妻もパートで仕事していることも多いため、その場合は完全にひとりの時間を謳歌できます。

土日休みの仕事の場合は確実に子どもと休みがかぶるので、自分だけ自由に動くのはかなり気が引けます。無論、中学生になれば、友達同士で遊ぶことが多くなり、家族と遊びに行くことは一気に減るようですが小学生のうちは平日休める職業の方が自由に過ごせると思います。

 

以上、結婚しても自由に生きるノウハウをお伝えしました。色々薀蓄たれましたが、実は一番のポイントはわがままを許してくれる寛容で優しいパートナーを見つけること。それを言ってしまうと元も子もない話ですが(笑)
ワタクシの場合、本当に性格が優しくて寛容な妻に恵まれたということと同時に子どもにも恵まれて結婚生活はいいことばかり。本当に結婚して良かったと思います。妻と出会うまでは一生独身貴族も悪くはないかななんて思っていましたが、大きな勘違い。妻と出会って、そして妻が最高の結婚相手だと気づけてよかった(^^)

もし、あなたがまだ独身で自由がなくなるからという理由で結婚を躊躇したり、先延ばしにしている方がおられたら、そんなことはありませんのでぜひ一日も早く結婚して幸せな家庭を築いてください。その上で子どもを授かることができれば、さらに面白い暮らしが待っています。子どもができると金銭面も含めてたいへんなことも多いですが、それ以上に楽しく面白く、自分が成長できると思います。

ほな!おおきに!