先日、東京へ美術館巡りの旅へ行って来ました。美術館のはしごは脳のキャパシティが1日3つまでが限界。空いた時間は商業施設などの見学をすることにしてます。今回は先日オープンしたばかりのコレド室町テラスにある「誠品生活日本橋」へ行って来ました。誠品生活は台湾で一番人気がある書店で本だけでなく雑貨などを取り揃えており、蔦屋書店のモデルになったことでも知られています。コレド室町テラスの2階が全て誠品生活になっており、かなりの面積があります。
置いてある本は残念ながら、キュレーションにこだわりが感じられず全く魅力がなく、ごく普通の都会の本屋とあまり変わりません。
唯一、奥にある美術、写真、建築などアート系の本を集めたコーナーは座って読めるテーブルと椅子があり、とてもいい感じで休憩がてら30分ほど写真の本を座り読みしました。余談ではありますが、この椅子がめちゃくちゃ重くてびっくりしました。もし立ち寄られたら試してみてください(笑)
雑貨は台湾で人気の作家作品などが並んでいましたが、特にピンと来るものはなく何も買わず。最近あまり物欲がないと言うこともありますがハッとするようなモノには出会えず…。
吹きガラスの工房がありましたが地方へ行けばこの手の施設は地方にも結構あり物珍しさはありません。一度体験したら満足するような気もしますし。
少し辛口の評価になりましたが期待が大きすぎたのかもしれません。今回の出店は誠品生活に代理店が噛んでいるので本来の良さがスポイルされているような気がします。まだオープンしたばかりなのでおそらく今後修正しつつ良くなっていくことを期待しています。また一年後ぐらいに訪れてみます。
なお、1階には先日カンブリア宮殿で取り上げられた錫製品の「能作」のショップをはじめ、面白い店が色々あります。地下には居酒屋やレストランが入っており、今回は先輩のKさんと居酒屋「大金星」で食事をしながら会話を楽しみました。B級グルメですがリーズナブルで美味しく楽しいひとときとなりました。他のお店も大勢のお客さんで賑わっており、やはり東京の人口のパワーを感じずにはいられません。
コレド室町テラスは誠品生活だけでなく楽しめるショップが色々あります。地下鉄「三越前」からすぐの抜群の立地なのでぜひ一度訪れてください。
ほな!おおきに!