数年前にゼンハイザーの超高級イヤホンIE800とオンキョーのポータブルアンプ DAC-HA200を購入し定期的に聴いています。通常のイヤホンとは一線を画す音質で最初聴いた時は驚きを通り越して笑いがこみ上げてきたほど。イヤホンだけでも素晴らしい音がしますがポータブルアンプを繋ぐと音圧があがりさらに音が良くなります。
先日、たまたまYOUTUBEで高音質のコンテンツを探していたら「細井 研志 — Kenji Hosoi – KENRICK SOUND」というチャンネルを発見。JBLのスピーカーを主に、超高級な音響機器を扱っておられます。再生した音を360度対応のマイクで録音しYOUTUBEでアップしてくれています。
これをイヤホンで聴くとまさに【異次元音質】で久しぶりに鳥肌が立ちました。9月に引っ越しをした際に本格的なスピーカーとアンプを全て撤去してしまい、良い音で音楽聴けないストレスが溜まっていたのですが一気に解消されました。
音の空気感が違う!細井社長のオススメ – Owner’s Picks
【 立体音響 この動画では必ずヘッドフォンの装着を推奨 (臨場感がまるで違います!!) 】
ここでの再生音源は、当社開発のDDC=DDコンバーター(1,900,000円)とカスタムDAコンバーター=DAC(受注製作)を経由したCD(リッピングした16bit/44.1kHz WAVEファイル)の音は、ここまでハイクオリティな音質として生まれ変わり再現されるのです。
スマホでもPCからであっても、音質の高さが伝わると思います。当社再生機器を経由することによりCDからの音源がYouTubeを介してでも、ここまで緻密に再現されるということが、あなたの端末でも分かるはずです。これはインターネットを介しても技術がなす結果の差なのです。
世間では非常に誤解されていることなのですが、必ずしもデータ情報量が多いハイレゾが音の「質」において常に優れているわけでありません。この動画のように、最高峰の技術とノウハウを持ってデジタルからアナログに変換する処理を経た、昔のCD音源の方がずっと良い音であるという状況もよくあります。小手先だけのリマスターや表面上の味付けだけで素人だましに近い粗悪音も普通に横行しているのです。現に当チャンネルで再生する音源の9割以上がCDからのリッピングWAVデータです。また、YouTubeは圧縮がかかっているからCD以下の「質」であるという乱暴な解釈や、16kHz以上が成分として含まれていない場合であっても即ち音の「質」が良くないとは、直ちに結びつかないのです(当チャンネルのビデオ音声は全てOpus形式につき20Hz~20kHzの可聴帯域をフルカバーしています)。
YOUTUBEは圧縮しているから音が良くないというのは大きな間違いだということがよくわかります。 iPhone+高級イヤホン+ポタアン+ケーブルがあればどこでも最高品質で音楽を楽しむことができる時代になりました。iPhone 8は148g、IE800は約16g、DAC-HA200は210g、ライトニングケーブルは約10g、合計わずか384gで完結してしまいます。いやはや感無量。
いくつかオススメのコンテンツを紹介します。視聴の際は必ずイヤホンかヘッドホンでどうぞ!
Carpenters (カーペンターズ) – Close to You
徳永英明 – 会いたい
玉置浩二メロディー
美空ひばり – 川の流れのように
山下達郎 – さよなら夏の日
井上陽水 いっそセレナーデ
これらの動画を見て実際にKENRICK SOUNDで聴いてみたくなりました。今度東京へ行く機会があるので時間を見つけて伺ってみようかと思案中。
ちなみにこのKENRICK SOUNDのJBLスピーカーに惚れ込んだ美人オーナーが運営する「ベーリングプラント」というカフェが近所にあり動画も公開されています。コーヒーはもちろん、料理も雰囲気もとてもいいので機会があればぜひ訪れてみてください。
いやはや、ローコストで超高音質な音楽をどこでも手軽に楽しめる時代になり嬉しい限り。ぜひお手元のイヤホンで楽しんでみてください!もう大型のスピーカーとか大きくて重たいアンプなどは要らないかも…。
ほな!おおきに!