若者よ、衆議院議員選挙2021に行こう!選挙についてポイントをわかりやすくまとめました!







2021年10月31日(日)に衆議院議員総選挙が行われます。

今回の選挙は今までにないほど重要な意味を持つ選挙になります。

コ口ナにより年配者優遇、若者冷遇ということがより一層明らかになりました。

これを変えるには多くの若者が選挙に行くしかありません。

全員とは言わないまでも、相当数が行かないと政治を変えることはできません。

 

なぜなら、団塊の世代の人口は若者世代の3倍なので、団塊の世代の投票率が33%、若者世代の投票率が100%でやっと対等になります

若者全員が投票に行くことはあり得ませんが、少しでも対等に近づくためには一人でも多くの若者が選挙に行くことが必要になります。

この記事では、今回の選挙の概要、ポイントをまとめてあります。これを読めば、どの政党、誰に投票すればいいのかがわかります

衆議院議員総選挙の概要

総選挙とは、衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のこと。

小選挙区選挙と比例代表選挙が、同じ投票日に行われます。

すなわち、2回投票することになります

衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員。

 

小選挙区選挙について

全国を289の選挙区に分けて、1選挙区から1人の候補者を選ぶ選挙のことで、得票数の最も多い候補者1人が当選人となります。

 

比例代表選挙について

全国を11の選挙区(ブロック)に分けて、その選挙区ごとに政党を選ぶ選挙のことで、政党の得票数に応じた数の名簿登載者が当選人となります。

 

まずは自宅に選挙投票用紙が届いていることを確認しましょう。

無くても現地で身分証明証などで投票することも可能ですが煩雑になりますので必ず持参しましょう。

なぜ、若者が選挙に行かないのか、理由をいくつか考えてみました。それぞれ解決策も記載してあります。

投票日は仕事や用事があって行けない

 

選挙当日に仕事など用事があって行けなくても全く問題ありません。

期日前投票という制度があり、近くの区役所などで、選挙投票日の前に投票することができます。

ワタクシはたいてい土日は仕事なので、ほとんど期日前投票を利用しています。

実は若い頃はこの期日前投票という制度を知らずに、投票日は仕事だからと選挙に行ってませんでした…。今から思うとホント恥ずかしい…。

 

どの政党を選んだらいいかがわからない

 

自分の考えがどの政党と近いのかわからないという方は多いのではないでしょうか。

そういう場合は「政党との相性診断」というサービスがあります。

10問の設問に答えると、政党との相性がわかります。

 

ワタクシの場合、立憲民主党、れいわ新選組、社会民主党がマッチ度70%という結果になりました。

 

自分の考えと100%同じ政党は無いと思いますが、できるだけ近いところを選べばいいと思います。

 
 

誰に投票していいかわからない

 

今はネットで選挙の情報が簡単にわかります。オススメなのは選挙ドットコム

トップページに「選挙区、比例区を探す」という項目があり、GPSからの情報や郵便番号を入力すれば自分の住んでいる選挙区がすぐにわかります。

 

ワタクシの住んでいる愛知4区の候補者は3名。

 

候補者によっては「この政治家をもっと知る→」「重点政策」というメニューを押せば、より詳細な情報がわかります。

 

今回の選挙では選択的夫婦別姓と同性婚について重要な争点となっています。

サイボウズ社長の青野さんが「ヤシノミ作戦」と銘打って、選択的夫婦別姓と同性婚に反対している候補者をリストアップしています。

ここに載っている人に投票しないというのも一つの選択肢となります。ちなみにワタクシの愛知4区では自由民主党の工藤 彰三氏が反対勢力なので絶対に入れません。

 

自分一人ぐらい選挙に行っても行かなくても変わらない

 

確かに、すぐには変わらないかもしれません。でも塵も積もれば山となるということわざがあるように、一人ひとりの思いが積み重なれば、あるとき一気に形勢が変わることがあります。

諦めずに、必ず投票に行きましょう。

今回、ワタクシの考え方に近い政党は立憲民主党だったので、小選挙区選挙では「牧義夫」、比例代表選挙では「立憲民主党」に入れるつもり。

みなさんも、ぜひ2つのサイトを参考にしながら、必ず投票に出かけてください!

日本の未来を変えるのはあなたの一票からになります!

 
最後にTwitterで選挙にまつわる面白いツイートを見つけましたので貼っておきます。

 

以前、自宅の目の前に選挙カーを止めてずっと声を張り上げている共産党のおばさんがいたのでさすがに文句を言いに行きました。見事、落選していましたが(笑)

ほな!おおきに!