先日、東京へ撮影の仕事がてら3泊4日で行ってきました。
仕事だけで東京へ行くのは勿体ないので友人に会ったり、演劇や美術館を鑑賞してきました。
そのうちの一つが根津美術館で開催中の企画展「阿弥陀如来 浄土への憧れ」。
根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎(1860~1940)が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館。
今回が初訪問でしたが、エントランスがとにかく素敵。
竹を使った回廊はグリーンとブラウン、そしてグレーのバランスが最高に美しく思わず、Facebookのヘッダー画像にしてしまいました。
また、表参道という高級ショップが立ち並ぶ一等地ながら、広い庭園があり、心が落ち着きます。
この日は生憎のお天気だったのですが、なんとか持ちこたえてくれて、傘をさすことなく見て回ることができました。
企画展「阿弥陀如来 浄土への憧れ」は絵画、掛け軸などが中心で、所々、仏像がありました。
点数的にやや物足りない感じがしましたが、建物のデザインと庭園が良かったので、トータルでは満足。
仏教関連の展覧会は以前、奈良国立博物館で開催されていた特別展「快慶」がダントツで良かったので、ついそれと比べてしまいます。
表参道でショッピングして、ちょっと疲れたときなどには、この根津美術館は最高の休憩&癒やしスポットになります。
タイミングが合ったら、ぜひ訪れてみてください!
ほな!おおきに!