【本日6月6日が最終日】松坂屋美術館で開催中の日本新工芸展へ行ってきた







先日、松坂屋美術館で開催されている「日本新工芸展」へ行ってきました。今年の目標のひとつが「毎月二つ以上美術館・博物館を巡ること」ですが今のところクリアしております。先月は東京に行ったこともあり、6つの美術館を巡りました。

「日本新工芸展」では陶器、磁器、漆芸、金工、染色、織、竹芸、木工、七宝、人形、切金砂子、革、硝子、和紙などの優れた作品を集めて一同に展示。様々なジャンルの作品が並ぶため知識と教養が広がります。

 

日本新工芸について
趣意

日本新工芸家連盟は、工芸の本質を問い、現代に望まれ、未来を明示できる生活造形を確立することを目標としております。
美術の枠内にある工芸が、表現上の造形美を追求することは大切なこと。しかし、その追求に走りすぎると一般造形美術と変わらぬ自己主張に陥り、生活から離れた表現のための表現に終わってしまうのではないでしょうか。
私達はこのようなことを極力避け、美と生活の調和を共通のテーマに選びました。生活の中に求められるもの、生活を豊かにするための造形美を改めて問いなおし、多様化する造形志向の中にある工芸の位置づけを明確にしたいと思います。
工芸美術は陶芸・金属工芸・漆芸・染織工芸をはじめ、木竹・皮革・硝子・七宝・人形・紙工芸など多岐にわたり、生活との接点も非常に多いもの。各作家が各分野で素材を生かし、技術を駆使し、生活とのかかわりを十分表現できるものと確信しております。

歴史を重ねている展示会だけあり見応え十分。平日に訪れましたが、館内は大勢のお客様で賑わっていました。本日6月6日(火)が最終日ですが、ご都合が合えば訪れてみてはいかがでしょうか。松坂屋カードがあれば割引に、株主カードがあれば無料で入場できます。

次回は6月10日(土)〜7月9日(日)まで「近現代 日本絵画展」が開催されます。こちらも楽しみ。

 

そして7月15日(土)〜9月3日(日)まで「ルーヴル美術館特別展 ルーヴル No.9 漫画、9番目の芸術」が開催されます。この展覧会は福岡アジア美術館で開催されていたものが巡回されてきます。ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦氏をはじめ著名な漫画家の作品が一同に観られますので今から、とてつもなく楽しみ。これに関しては会期中何度も訪れる予定。

 

美術館巡りは知識と教養を高めてくれ人生をより楽しく幸せにしてくれます。名古屋には素晴らしい美術館がいつくもありますので定期的に訪れてみてはいかがでしょうか。

ほな!