先日、Sさんからお年賀をいただきました。
中身は「旬果瞬菓 共楽堂」の和菓子の詰め合わせセット。
聞いたことがなかったのですが、共楽堂は昭和8年創業、広島県三原市にあり、季節の素材を生かした創作菓子を追求してい老舗菓子店。
店舗は地元の広島に6店舗と関東に8店舗、大阪に1店舗のみで、中部地区にはまだ出店していません。
おそらく、これから全国のデパートなどに進出していくタイミングなのでしょう。
ネットで調べたところ、人気ナンバーワンは和風スイートマロン「ほくほ栗」。
見た目は、小ぶりなモンブラン。
裏ごしした栗に、生クリーム、卵黄などをたっぷりと加えた和風なスイートマロン。
100%和栗を使い、素材の良さを最大限に生かしており、一口頬張ると和栗の美味しさが口いっぱいに広がります。
見た目も可愛い秋冬限定の商品で、味はすやの栗きんとんをモダンした感じ。
そして、次に人気なのが、「柿中柚香（かきなかゆうか）」。
こういう名前の女性がいそうですが（笑）。
「柿中柚香」はあんぽ柿に、ゆずやすだちが香る「柚子あん」を合わせた和菓子。
特にこだわっているのは、あんぽ柿の自然な甘さと、柚子あんの爽やかさのバランス。
二つの素材が打ち消しあうことなく、互いをより引き立て合うように仕上げられており、こだわりが感じられます。
冬季のみの季節限定の贅沢で、食感と甘さと香り、さらに見た目の美しさ、どれをとっても、極上の和菓子。
実際に食べてみましたが、あんぽ柿の自然な甘さに、ほんのりゆずの香りが漂う白あんとのハーモニーが最高。
ワタシは干し柿大好きなので、たまりません。
そして、原材料は無添加で、身体に優しいスイーツ。
妻と娘は、「ほくほ栗」がお気に入りの様子でしたが、ワタクシはダントツでこの「柿中柚香」がツボにハマりました。
柿のスイーツで感動したのは、満天星一休の「杣の木洩日」以来。
今度、東京へ行ったら大丸へ寄って、お土産に買おうと思います。
ほな！おおきに！
