またまた診断系アプリがFacebookを賑わせております。今回は「目のテスト」という色覚診断をするというアプリ。Webベースアプリなので、実害はありません。結論から言えば遊んでも安全です。
ただ、こういうのにひっかかる方は、安全でないアプリにも引っかかる方が多いんです。今回もちゃんとわかって楽しんでいる方は私のウォールを見る限りでは1割ぐらい。ネットリテラシー高いかたも中にはおられるので、そういう方はこのアプリは安全とわかってシェアしてるんだと思います。ただ、何でもかんでもこういった診断系アプリに手を出している方が多いのも事実。Webベースのアプリはほとんど安全ではありますが、Facebookアプリなのかそうでないのかさえ分かっていない方も未だ多いです。
危険なのはFacebookベースのアプリ。これを入れたら最後、何をされるかわかったものではありません。よく、偽ブランド品の広告に紐付けされている方は、大抵怪しげなFacebookアプリをインストールしています。今回の目のテストも、試したからどう?ってレベルのアプリ。モニターの色温度をきっちり調整していれば、ほとんどの方は「タカの目」レベルは行くはず。これを試し終わったらどういうことになるかというと、広告がでるわけです。ここをクリックすると作った人間にチャリン、チャリンと収入が発生するわけです。表示されるだけでチャリンチャリンというのもあります。
これだけシェアされると万円単位の収入は間違いないです。ネットで収入を得ることは悪いことではありませんので、否定はしませんが、同じようなスキームでとんでもないページに飛んだり、ウィルスに感染させたりすることも訳ないんですよね。アンチウイルスソフトが入っていれば、ほとんどは大丈夫ですが、最近はどんどん巧妙になってますので、安心はできません。なので、出元がはっきりしていない、この手の診断系アプリには手を出さないのが一番。興味をそそられますが、情報を抜かれないためにも、グッと我慢。
ほな!